2014年06月06日

故郷を想う

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梅雨入りしてから、やはりスッキリしない天気が続いています。
今年の梅雨は局地的に雨が降る「男梅雨」になりそうな感じです。
集中豪雨が多発しそうなので、十分に注意が必要ですね。

そんな梅雨空の切れ間から、時々青空が見えますが、そろそろ入道雲も出始めています。
夏の空にモクモクとそびえ立つ入道雲を見る度に、故郷の奄美を思い出す。
夏休みに海で泳ぎなら見上げた入道雲。
釣りをしながら見つめた入道雲。
海の無い奈良県で空を見上げ、一人故郷の地に想いを馳せています。

子供の頃の記憶と言うのは、幾つになっても色褪せる事が無い。
むしろ年を重ねれば重ねる程、鮮明になって行く気がする。
それはやはり私が故郷を離れ、自分の幼き頃の故郷に想いを馳せているからなのか?
空に浮かぶ入道雲を眺めて、そんな事を思ったりする。

時々思う事があります。
自分が幼い頃の記憶を、映像化できたら・・・と。
当時の空気、匂い、湿度、音、そんなものが感じられる映像が創り出せたら。
自分の記憶の中にある風景、音、匂いがバーチャルに再現出来たなら。
きっと人は一気に幼少の頃に戻るのでしょうね。

幼少の頃に楽しい思い出が沢山あったのか?
いや、無い、我が家はスーパー貧乏だったので、そんなに楽しいハズは無い。
しかし、不思議と嫌な思い出として残っていない。
貧乏ではあったけど、父親が精神的に病んで苦労はあったけど、幼少の頃の記憶には幸せ感が漂っている。
不思議です。

きっと貧しくても、家族で手を取り合って生きていたからなのでしょう。
父親の分まで母親がしっかりと、私達子供を育てていたからなのでしょう。
貧しくても温かい家族があり、自然があり、その中で育てられたから、記憶の中に幸せが漂っているのだと思います。

幼少の頃の思い出。
そして小学校、中学校、高校の頃の思い出。
それぞれに色合いが違います。
成長に合わせて、思う事も変わるので、記憶の中の思い出も色合いが変わる。

もちろん嫌な思い出もある。
しかし、全てをまとめて故郷を思い出させてくれる。
それが入道雲なのかも知れません。

故郷は遠きにありて思うもの。
遠く離れた奈良の地で、故郷の奄美の空を想像する。
幼き頃の風景は、もうそこには無い。
私が産まれ育った家も、もう跡形も無い。
でも、記憶の中には永遠に残るのです。

なかなか帰れない故郷。
繋がっている空を見上げて想いを馳せる。
今日はちょっとislandには似合わない、センチメンタルなつぶやきでした(笑)
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:09 | Comment(0) | 日記
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