2013年06月24日

世界の富士山へ

130624.jpg

富士山が世界遺産登録となりました。
登録は確実とされていたので、「ようやくか」という気持ちでしたが、ビックリしたのが「三保の松原」も含まれていた事。
富士山から45km離れていて、富士山の一部とは言えないとの見解から、除外される事が確実視されていました。
しかし、フタを開けてビックリです。
これには地元の方々も驚き&歓びの一言だった事でしょう。

どうやらこの滑り込み登録には、必死のロビー活動があったようです。
三保の松原を世界遺産に含める様に、世界の代表に説明して回ったようです。
三保の松原と富士山が一体である事。
また三保の松原からの富士山が美しい事、そして浮世絵にも描かれている事。
これらを各国の代表に根気よく説明していたようです。

パンフレットなどを見せて、その美しい風景や浮世絵を見せられた各国の代表は、すぐにその素晴らしさに納得したと言います。
結果、三保の松原を世界遺産から除外する事に、19カ国中18カ国が反対した。
これだけ反対されたら、世界遺産に登録しない訳にはいきません。
日本の努力が報われた瞬間でした。

これは形を変えたひとつの外交と言えますね。
政治の外交も、これくらい必死になってロビー活動をするべきです。
日本の良さを、日本の誠実さを、しっかりと各国へ説明しなくてはなりません。

晴れて世界遺産登録となった富士山。
本当に美しいですからね。
今まで登録されていなかった方が不思議です。

ただ、手放しには喜べません。
課題も沢山あります。
世界遺産登録された事で、確実に観光客が増えるでしょう。
ただでさえ、富士山は世界中から人が集まります。
最も大きな問題となるのはゴミ問題でしょうね。

そして登山客も一気に増加するでしょう。
そうなると事故も増えます。
またトイレ等の施設の問題もあります。
富士山を訪れる人を、どのように受け入れるか、それが一番の問題ですね。

また、問題と言うよりは懸念があるのが、富士山の噴火です。
以前から「いつ噴火してもおかしくない」と言われている富士山。
世界遺産登録となったものの、いつ噴火するか解りません。
しっかりと観測しているので、予兆が現れたら解ると思いますが、やはり心配材料のひとつです。

今回の世界遺産登録で、世界からも注目される事ですが、やはり私たち日本人も、もう一度富士山を見つめ直す時ですね。
世界遺産に登録されたと言う事は、しっかりとその環境を守り、後世にその姿を残していかなくてはいけません。
本当に美しい富士山。
世界遺産登録の名に恥じない様に、いつまでもその美しさを残して行きたいですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:12 | Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。