2012年08月03日

太平洋の奇跡を観ました

今日の金曜ロードショー。
映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」を見ました。
映画が上映されていた頃から、観たいと思っていた映画でしたので、先週の予告の時から楽しみにしていました。

どうしても「戦争」というと、戦争の悲惨さばかりが強調され、観た後は暗〜〜〜〜〜い気持ちになる物が多い。
特に終戦前後になると、やたらとその手のドラマが放送され、少々嫌気すらさしている。
しかし、今日の「太平洋の奇跡」は良かったです。

単なる戦争映画では無く、一人の日本人兵士の生き様を描いた映画でした。
日米共同で制作した映画だけあって、作りが「硫黄島からの手紙」と似ていると感じました。
日本兵の大場大尉が、一人でも多くの日本人の命を護るために、必死で戦う姿を映し出していました。
それはアメリカから見た、日本兵の素晴らしさが、そのまま表現されているように思えました。

日本人が戦争を表現すると、どうしても自虐史観にとらわれて、日本人を悪く見せようと表現するような気がします。
しかしアメリカから見て、フェアに見た状態で表現されたのが、今回の「太平洋の奇跡」であり、「硫黄島の手紙」なのではないでしょうか。
リアルな戦争の状況が再現されているように思えました。

戦争は決して良いものではありません。
「戦争は良くない」「平和が大事」「二度と戦争をしない」
そう思い、そう発信する事は大切だと思います。
しかし、戦争そのものにフタをして、振り返らない事は違うと思います。

あの戦争は何だったのか?
日本はどのように戦ったのか?
日本兵は何を思い戦ったのか?

それを振り返り、学ぶ事が今の私たちには必要な事だと思います。
歴史に学ぶ事で、二度と同じ過ちを繰り返さない事が大事です。
「戦争は良くない」と言って、武力を放棄すれば平和がやってくるのか?
答えは逆だと思います。
平和とは武力のバランスが保たれた状態。
片方の武力が大きくなったとき、争いは起こり戦争が起こる。

今日の太平洋の奇跡を観て、日本人の魂を感じました。
自分を犠牲にしてでも、誰かを護ろうとする姿。
全ての責任を背負い、命を護ろうとする姿。
今の日本のトップに立つ人々に、そこから学んでほしいものです。

最後の大場大尉の言葉が印象的でした。
アメリカ兵からフォックスと呼ばれ、尊敬の念まで持たれたいた大尉。
最終的にアメリカに降伏して、アメリカ兵士から言われた言葉。
「あなたは200名もの民間人と、部下の命を護った」
それに対して「私はそれ以上の命を奪ってしまいました。私はこの島でほめられるような事は、何一つ出来ていません。」
何とも謙虚な言葉。でも、きっとこれは大場大尉の本心だったのだと思います。

ただただ、日本を護る、サイパンにいる日本人を一人でも多く護る。
その事だけに全うしたのだと思います。
私たちが戦争から学ぶ事は、そんな先人たちの想いだと思います。

もうすぐ終戦記念日です。
その前に、広島・長崎原爆投下の日がやってきます。
戦争の悲惨さだけを訴えるのではなく、先人たちの護国の心を振り返る事が大事だと思います。
その上で、二度と戦争をしない、他国に武力行使されない国を造っていかなくてはならないと思います。

【降伏する時に軍歌を歌いながら降りてくる姿は感動的でした】
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posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽/映画
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