2012年03月29日

イラストレーターとしての出発点

先日携帯に電話があった。
03から始まる番号。東京からの着信。
登録していれば名前が出るハズなので、「誰だろう?」と思いながらも、電話に出た。
電話の相手はARTBOXさんの社長さんだった。

もう8年ほど前になります。
ARTBOXさんの担当者からメールを頂き、illustrators Fileという書籍にイラストを掲載させて頂きました。
もちろん有料ですが、営業ツールとして、販促の一部として、掲載を決めました。
3年ほど続けて掲載させて頂き、そのカタログは今も手元にあります。

この時にたまたま「絵本新人賞」が有る事を知り、応募して新人賞を受賞したのが、「バナナムーン」でした。
2004年の時ですから、もう8年前になるんですね。
ARTBOXさんとはその後、疎遠になっていましたが、今回社長さん直々にお電話がありました。

illustrators Fileの話なのですが、今回特別枠を設けて頂けるようです。
これまでARTBOXさんで賞を受賞した人や、出版をされた方を対象に招待枠を設けているようなのです。
後日出品依頼の書類が届くので、是非検討して下さいとの連絡でした。

思い返せばARTBOXさんのillustrators Fileへの作品掲載が一つのきっかけだったと思います。
それまで好きで描いていた「アニマルシリーズ」のイラストでしたが、作品掲載の案内を頂いて少し自信が持てました。
illustratorとして認めて頂いたような気持ちになれたのです。
それまでは、本当に好きで描いていて、ネットや周辺の一部の人にだけ好まれている気がしていました。
でも、illustrators Fileに掲載して頂き、さらに絵本新人賞を受賞した事で、本当に大きな自信になりました。
私のillustratorとしての出発点と言っても良いかも知れませんね。

今回出発点であるARTBOSさんから連絡を頂き、もう一度掲載して頂こうかと考えています。
おかげ様で最近はグラフィックデザイナーでもあり、イラストレーターでもあるという仕事をさせて頂いています。
私も自分のイラストを「仕事」として胸を張って言えるようになりました。
やはりARTBOXさんでの掲載と絵本新人賞受賞が大きな自信になったと思います。

絵本に関して言えば、昨年には文芸社さんから「クジラのゆめ」も出版しました。
こちらの方も本日封書が届いて、三省堂書店さんへの配本案内が入っていました。
私の知らない地で、こうやって私の絵本が書店に並ぶ。
何とも不思議で何とも嬉しい気持ちです。
お近くの方がおれれましたら、書店に行かれる際は探してみて頂けると嬉しいです。

書店名記しておきますね。

◎北海道旭川市 三省堂書店 旭川店
◎北海道函館市 三省堂書店 函館営業所川原店
◎神奈川県横浜市 三省堂書店 新横浜店
◎神奈川県海老名市 三省堂書店 海老名店
◎岐阜県大垣市 三省堂書店 大垣店
◎愛知県名古屋市 三省堂書店 名古屋高島屋店
◎京都府京都市 三省堂書店 京都駅店

私の二つの絵本の出版元であるARTBOXさんと文芸社さん。
同じ時期に連絡が入るなんて、何となくまた新たな動きがあるような気持ちにさせます。
まぁ私の予感なんて当たる事ないんですが(笑)
でも、また仕事の幅を広げる意味でも、東京からのお仕事欲しいですね。
まずは目の前の仕事を片づけなくっちゃ(^^;)
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 絵本
この記事へのコメント
B芸社にあRTBOXですか……典型的なアーティスト商法の……有望なアーティストに出資するのではなく、アーティスト志望者に大金をたかって商売を成り立たせているという……まれに仕事を発注する際は二束三文でさらに絞るという……。
いや、ご本人が満足されてるならいいんですが……。やはりプロのイラストレーターならば、ちゃんと美術年鑑にギャラをもらって掲載されるようになったり、出版社にまともな原稿料をもらって絵をかく身分になりたいものですね。
プロ絵本作家の田中清代さんが、ご自身のブログでアーティスト商法について語っておられます。B芸社やあRTBOXの話題も出てきます。ご一読になられてみてはいかがでしょうか。
http://ehonsakka.exblog.jp/i15/
Posted by うむむ at 2012年04月02日 12:03
うむむさん、コメントありがとうございます。
御忠告のおつもりでコメント下さっていると思いますが、私は納得した上でやっています。

>ちゃんと美術年鑑にギャラをもらって掲載されるようになったり、出版社にまともな原稿料をもらって絵をかく身分になりたいものですね。

もちろんそんな身分になりたいですよ。
それを目指してみんな頑張っているんです。
有名なアーティストだけで全てが成り立っている訳ではありません。
無数のアーティストがいて、それぞれに皆頑張っています。
その上で、高い広告料として利用する事もある。
私はそう思っています。

最後に余計なお世話かも知れませんが、初めてコメントをお書きになるのなら、せめて挨拶くらいはほしいものです。
頭から否定的な言葉を並べられると、気分の良い物ではありません。
御忠告も単なる批判にしか見えなくなってしまいます。
他のブログでコメントされる機会があれば、ご注意頂きたいと思います。
Posted by island at 2012年04月07日 10:13
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