2011年06月05日

必要な節電と不必要な節電

福島の原発以降、原発反対の声が大きくなりました。
私も元々は原発よりももっとクリーンなエネルギーを・・・、と考えていました。
しかし、今回の原発事故を受けて、逆に原発の必要性を感じています。

福島原発の事故を受けて、浜岡原発も停止に踏みきった政府。
これに加えて世論の原発反対の声が、原発の縮小化を押し進めます。
福島第一原発の事故を目の当たりにすれば、誰しも「脱原発」と考えるのは致し方無い事でしょう。
しかし、現実問題として見れば、原発を止めてしまえば、電力不足に陥ります。
その穴埋めをどう考えるのでしょうか?

今年の夏は節電対策として、さまざまな節電の工夫が求められます。
ショッピングに行くと、やたらとクールビズ商品が目につきます。
今年の夏は節電モードになるので、それだけ需要が見込まれるとの判断なのでしょう。
節電ブームに似た状況にあり、その分野の景気が良くなる事は、節電の良い面として考えられます。

しかし、一方で行き過ぎた節電は、逆効果を産みだしてしまいかねません。
節電で暗くなった町は犯罪が増える可能性が高まります。
また、無理な節電による、熱中症や脱水症状等も相次ぐでしょう。
さらにエスカレーターの停止や、公園の噴水の停止等、公共の場での節電も行われているようです。

各企業が努力して、各家庭が努力して節電をするのは、それはそれで良いと思います。
しかし、公共の場で節電を行う事は、果たしてどうなのでしょう?
エスカレーターは元気な若者も利用すれば、足腰の弱いお年寄りも利用します。
若者は節電の協力として、元気に階段を利用できますが、お年寄りにはとても辛い仕打ちです。

公園の噴水も、夏場には家族連れの涼を求める遊び場です。
それが無くなれば子供達の笑顔も消えてしまいます。
何でもかんでも「節電」として止めてしまうのは、逆効果を産みだします。
本当に無駄なものと、必要なものとを、しっかりと分けて節電しないと意味がありません。

各企業もいろいろと節電対策を行っているようですが、娯楽施設こそ節電対策すべきだと思います。
特にパチンコは何か節電対策しているのでしょうか?
昼間なのに店内を暗くして、大音量と派手な光で電気を使いまくる必要性はあるのでしょうか?
TVCMをバンバン出せるほどの収益があるのですから、今年の夏くらい営業自粛しても良いのでは。
大勢の人が働いている、平日の昼間の営業は自粛して、夜と土日だけの営業にしたら、かなりの節電になるでしょう。

節電に協力する人と、そうでない人の差があってはいけません。
製造業等の企業は努力している姿が伝えられてきますが、パチンコ業界は伝わってきませんね。
やはり国会議員の中にパチンコ献金を受けている人が多いから、何もしなくても大丈夫なのでしょうか?
政府も国民に節電を求めたのですから、公平に節電の協力を求めなくてはいけません。

片や暑いのも我慢して、辛いのも我慢して節電しているのに、片方で今まで通りガンガン使われたのでは話になりません。
私もできる限りの節電は行うつもりですが、個人で出来る事には限度がありますからね。
これからの本格的な夏に向けて、政府としてしっかり対応してほしいものです。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと
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