2011年06月01日

どうなる内閣不信任案

いよいよ内閣不信任案が出されたようですね。
私個人としては遅過ぎるくらいだと思います。
ハッキリ言って多くの日本国民は、政府を信用していません。
それは、原発問題での情報隠ぺいを見れば明かです。

最初は「大丈夫です」「問題はありません」と言いながら、「念のために非難を」と20km範囲の住民に対して避難指示を出しました。
その時も「すぐさま健康に問題が生じる事は無い」と曖昧な表現を繰り返しました。
ところが原発事故から1ヶ月も経って、飯館村に対して計画的非難地域等という意味の解らない指示を出しました。
ネットでは最初からSPEEDIの予測で、飯舘村周辺に放射性物質が飛来する可能性が高い事が指摘されていました。

それでも未だに政府は同心円での非難区域を止めていません。
同心円を無くすと、最初から自分たちの間違いを認めてしまう事になる。
だから飯舘村に関しては、計画的非難地域等と言う取って付けたような言葉で誤魔化した。
揚げ句の果てに「計画的」という言葉とは裏腹に、1ヶ月を目処に非難せよとの指示だけの計画で、中身は全く計画性の無い物だった事が解りました。
ようするに「おまえらの所は放射性物質の数値が高いみたいだから、1ヶ月を目処に非難しなさい。」と言っただけ。
避難先やその他の様々な事は一才指示が無く、ようは口だけで指示しただけで、後は丸投げ。

こんな政府を信用しろと言われても、誰も信用できないですよね。
いくら菅総理が「私は一生懸命にやっています」と言ったって、何も成果が無く、ただただ月日が過ぎるだけでは、誰も信用なんて出来ません。
私は最近、菅総理はあえて何もしないのではないか?とすら思っています。
つまり、震災の影響が続けば続く程、「この震災の後の大変な時だから」という言い訳が出来ます。
二言目には「震災の復旧・復興」という言葉で全て誤魔化せます。

菅総理にとっては、震災の復興が遅れれば遅れるだけ、自分の地位を存続できる。
そう思っているのではないかと疑っています。
まさか日本の総理が、日本国民の事よりも自分の事を優先するなんて・・・。と思う方もいるでしょう。
しかし、菅総理の言動を見ていると、そう思わざるを得ません。

まるで、子供が体調が悪い事を理由に、学校を休み続けているような、そんな印象すらあるのです。
「頭が痛いから学校へは行けない」と休む。
病気が治ると学校へ行かなくてはいけないから、病気がなかなか治らないようにする。
病気は辛い事だけど、病気が続けば休み続けられるし、「頭が痛い」と魔法の言葉を言えば、親も優しい目で見てくれる。

「震災が・・・」と言えば、誰もそれ以上は言えなくなる。
それを菅総理は利用し続けていると思います。
そうやって2ヶ月以上、3ヶ月近く、何も対策らしい対策も出来ないまま、ズルズルと総理の座に座り続けています。
国のためでなく、国民のためでなく、自分のために総理大臣で居続けたいのです。
だから多くの日本国民は、菅総理を政府を信用しなくなっているのです。

内閣不信任案は提出されましたが、可決される見通しは解りません。
残念ながら、自分の地位が第一と考えているのは、菅総理だけではありません。
残念ながら多くの国会議員が、口では「国民のために」と言いながら、結果的には自分のために動いています。
菅総理には不満を持っていても、党から追い出されるのは嫌だという思いが、反対票に繋がります。

とは言え、何が起こるか解らないのが政治の世界。
「こんな時に争っている場合か」とか「こんな時期に総理を変えるのはどうか?」等と言う人もいます。
しかし「こんな時だからこそ」変えないといけないと、私は思っています。
このままズルズル行けば、何も変わらないまま月日が流れるだけです。
そうやって3ヶ月近く経っているのです。

内閣不信任案がどのような結果になるか。
これからの政局にどう影響するか。
解りません。ただ、立ち止まるよりは動かしましょう。
運転ができない運転手は、いくら時間を与えても同じです。
運転できないのなら、運転できる人に変わってもらうべきです。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと
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