2011年03月09日

沖縄をバカにした!?

誰が沖縄県民をバカにしたって?

メディアが目の色を変えて、アメリカ国務省日本部長で元沖縄総領事のケビン・メア氏の発言を報道しています。
発言と言うよりは、学生達に講演した内容の手記らしい。
講演した内容がざっと次の通りらしいのですが・・・。


ーーーーーーーーーー産経ウェブより引用ーーーーーーーーーーーーー
(1)日米安保は非対称。米国が攻撃されても日本には米国を守る責務はないが、米国は日本人とその財産を守らなければならない。

(2)集団的自衛権は憲法問題ではなく、政治問題だ。

(3)沖縄の怒りや失望は米国よりも日本に向けられている。日本の民主党政権は沖縄を理解しておらず、沖縄とのパイプもない。

(4)鳩山由紀夫前首相は左派の政治家だ。

(5)日本政府は沖縄県知事に「もしお金が欲しいならサインしろ」と言う必要がある。彼らは合意と言うが、合意を追い求めるふりをし、できるだけ多くの金を得ようとする。沖縄人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ。

(6)日本国憲法9条を変える必要はないし、変わるとも思えない。改憲で日本は米軍を必要としなくなり、米国にとってはよくない。
ーーーーーーーーーー引用ここまでーーーーーーーーーーーーーーーーー

特にメディアが噛みついたのが、5の「沖縄人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ」という部分。
それに尾ひれや腹ひれくっつけて、「沖縄県民をバカにしている」と怒っています。
まぁ確かに「ごまかしとゆすりの名人」は少々言い過ぎかと思いますが、その発言の深層にある問題を全く見ようとしないメディアに飽きれます。

沖縄の事になると、メディアには何故か「基地反対」「米軍出て行け」と叫ぶ人ばかりが登場します。
しかし、実際には辺野古移設問題の時にでも、賛否両論があり米軍基地=全て反対ではない。
米軍基地がある事で、潤う人も居る事は確かなのです。
ところがメディアのフィルタを通すと、沖縄全体が米軍基地反対の色一色になってしまう。

私はこのメア氏の発言は、有る意味本心を捉えたものだろうと思います。
実際問題、沖縄の米軍基地問題を、日本政府はずっとお金で処理してきた。
米軍基地がある事で、ばく大な富を得た人がいるのです。
だからメア氏が言いたかったのは、正確には「沖縄人」では無く「沖縄の一個人、または複数人」であると思います。

そして一番の問題は、沖縄の米軍基地をそのままに放置してきた日本政府。
安全保障を米軍に頼り切ってしまった日本政府。
さらには、「平和」という言葉だけを発していれば、世界が平和になると勘違いしてきた日本国民。
もう、世界は平和ではないことくらい、解っていると思います。
話し合いだけで世界が平和に向かう事は無い事も、解っていると思います。

では、私たち日本国民はどうすれば良いのでしょう?
いつまでも米軍基地がある事も嫌。
しかし、有事の時には国を守ってもらいたい。
そんなわがままは通用しない。
自国は自国民で護るしかないのです。

憲法を改正し、自衛隊を日本国軍にするしか道は無いと私は思います。
世界を見回しても、自国の安全を他国に守ってもらっている国なんてありません。
メア氏はアメリカ人なので、自国の国益に基づいた考え方をします。
そんな中で日本政府の沖縄米軍基地に対する対応を見て、矛盾を感じたのでしょうね。
メア氏の発言は沖縄県民をバカにしたのでは無く、日本政府の対応を批判したのです。

沖縄をバカにしているのは誰か?
それは、真実を伝えない、自分たちの都合だけで報道するマスコミでしょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと
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