2011年02月07日

久々の新作です

2週間ほど前に「新作予告」を出しました。
なかなか新作が出ないので、「予告だけか?」とお思いの方もおられたでしょうね(笑)
お待たせしました。(別に待ってない人も多いと思うけど)新作を発表致します。

今回は新作を一挙に5点発表致します。
もったいぶって溜込んでいた訳ではありません。
4点はシリーズ作品ですので、全てが完成するまで発表を控えていました。
もう1点はその合間に描いた作品です。

今回の新作4点(シリーズ作品)は、作品No.075「へのへのもへじの見守る恋」の続編です。
実はカラス好きの方から依頼を受けて、続編のイラストを描いていました。
かれこれ1年以上前に依頼を受けていながら、昨年はなかなか作品が出来ず、ずっとお待たせする事になってしまいました。
ようやく形になり、御依頼主様のOKも出て、ここに発表致します。
「へのへのもへじの見守る恋」の続編ですので、「へのへのもへじの見守る恋」から紹介していきたいと思います。

【へのへのもへじの見守る恋】
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(イラストコメント)
秋深まる田園。たわわに実った稲穂が金色に輝きます。
デート中のカラスのカップルが、羽を休めに案山子の腕に止まりました。
心寄せ合うカラス達に、案山子も思わず頬を染めます。
実りの秋、心まで満たされているのでしょうね。

-----ここから新作です-----

【愛色の小さな家】
110207-1.jpg

(イラストコメント)
秋に恋を実らせたカラスのカップル。
二人で暮らすために、小さなマイホームを作りました。
厳しい寒さの冬の夜も、二人寄り添えば温かい我が家。
互いの愛を確かめ合いながら、雪の舞う真冬の夜は更けて行きます。

【桜の奏でる子守唄】
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(イラストコメント)
暖かい春がやって来ました。
カラスの夫婦にはかわいい子供が産まれ、子育てがスタートしました。
夕暮れどき、桜の布団に包まれ、子供達は夢の中へ。
散り行く桜は子守唄となって、夢の中へと誘います。

【ひと夏の想い出】
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(イラストコメント)
サンサンと降り注ぐ夏の陽射しを受けて、元気に遊ぶ子供達。
男の子は小枝でちゃんばらゴッコ。
女の子はお母さんと一緒に、花やクローバーでおしゃれを楽しみます。
夏のひとときは、賑やかな家族の想い出となります。

【へのへのもへじの見届ける愛】
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(イラストコメント)
一年前にへのへのもへじに見守られ、恋を実らせた二人。
家族が出来て、子供達も巣立ちの時です。
子供達が立派に成長した喜びと、別れの寂しさでお母さんカラスは涙。
家族の愛を見届けるへのへのもへじももらい泣きです。

いかがでしょうか?
「へのへのもへじの見守る恋」で、恋をしたカラスが家族を持ち、子育てをして、巣立つ子供を見送る物語です。
へのへのもへじで始まり、へのへのもへじで終る内容になっています。
子育てを頑張るカラスの家族愛をテーマに描いています。
ニュースでは子供の虐待や、子供を死なせてしまった親、家族同士での殺害のニュース等、嫌なニュースが多過ぎます。
私達人間は動物の家族愛から、もっともっと学ぶ事があるような気がします。

日頃は嫌われ者のカラスですが、こんなにも愛おしく我が子を育て上げるのですね。
私もカラスの生態は知りませんでしたが、御依頼主様にいろいろと教えて頂いて、作品の中に描き込ませて頂きました。
ありがとうございます。

さて、残りのもう1点も発表しておきます。
こちらは以前からイメージしていたイラストです。

【お家に帰ろう】
110207-5.jpg

(イラストコメント)
夕暮れどきの街並み。
ぽつりぽつりと家に明りが灯ります。
家族の団欒の時間が始まるのです。
夕焼けに照されて猫の親子もお家へ帰ります。
今日のご飯は何だろう?大好物のお魚だったらいいのにね。

夕暮れどきの家の明りって、とてもホッとしませんか?
暗くなっていく中で、家の灯が安心感を誘うのでしょうね。
子供の頃、家の明りを目指して帰った想い出が、誰にでもあると思います。
そんなイメージを猫の親子に載せて描いてみました。

一気に5作品発表しました。
昨年がゼロでしたので、まだまだ頑張って描いていきたいと思います。
やはりイラスト描いていると楽しいですし、自分自身癒されます。
そんな訳で、今後とも描き続けますので、皆さんよろしくお願い致します。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 17:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 新作のお知らせ
この記事へのコメント
カラス一家の成長と別れの物語、islandさんの解説を読んでいたら、ちょっと目頭が熱くなりました。
桜のお布団で寝ている子供達がうらやましい。
桜はやはり日本人の心を揺さぶりますね。

さて、カラスは本当に利口な生き物です。
畑で睨みあっているカラスと猫を見たことがあります。
猫は姿勢を低くして今にも飛びかかりそう。
で、カラスはそんな猫をからかうように、ぴょんと近づいてはすぐぴょんと引き下がるを繰り返しているのです。スリルを味わって楽しんでいるのですね〜。びっくりしました。
Posted by 春眠 at 2011年02月08日 19:05
春眠さん、新作見て頂いてありがとうございます。
子育てをしている、また子育てを経験した親にとっては、まさにこの物語なんですよね。
私はまだ春と夏の間くらいですが、巣立つ子供を見送る時はどんな気持ちだろう?と想像しながら、秋のイラストを描きました。
桜のお布団、私も寝てみたいです(笑)

カラスって本当に利口ですよね。
猫をからかうなんて、利口なだけでなく、度胸もあるんですね。
あまり良いイメージの無いカラスですが、今回のイラストで少しでもカラスに親近感を持ってもらえる人が増えると嬉しいです。
Posted by island at 2011年02月08日 22:15
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