2010年04月15日

美味しい名産が欲しい

私が奈良に住み出して、もう24年程経ちました。
自分でもそんなに住んでいるのかと、ちょっとビックリです(笑)
私は奄美出身で、今でも奄美に帰省したり、嫁さんが北海道出身なので、北海道の実家に帰省したりと、北と南の真ん中で暮らしている感じです。

奄美には奄美の良さが、北海道には北海道の良さが。
そして奈良には奈良の良さがある訳ですが、どうしても奈良の良さをアピール出来ない点が2つあります。

奈良と言えば、やはり古い歴史が一番です。
何たって大和朝廷が出来た所、日本の国の始まりの地ですからね。
それは一番にアピールできる点です。
しかしアピール出来ない点の1点は、夏の暑さと冬の寒さ。
奈良は盆地です。夏の暑さは半端じゃない。
そして冬の寒さも底冷えします。
これはやはりアピール出来ない点ですね。

そしてもう一つ、アピール出来ない点は、美味しい名産品の少なさです。
普通、どの県にも「これはどこにも負けない」という美味しい名産品があるハズです。
京都であれば京料理、京野菜、大阪ならたこ焼き、お好み焼き。
しかし、奈良には「これ!」という名産品が無い。

奈良漬けは名産品だけど、美味しい名産品・・・・とは、なかなか言い難い(^^;)
他には吉野の柿の葉鮨と三輪そうめんがあるが、どちらもあまりメジャーでは無い。
香川の讃岐うどんみたいに、県民がそうめんを常に食べているか?と言えば・・・・殆ど口にしていないと思う。
海が無いので海産物が無いし、山といっても山の幸もあまり無い。
探せば有るのでしょうが、全国的に広がるような物では無いのでしょうね。

何で奈良には美味しい名産品が無いのか?常に疑問でした。
しかし、これには訳があったのです。
先にも書きましたが、奈良は大和朝廷の出来た所です。
都は藤原京そして平城京とありました。
その時に、全国から貢ぎ物等の美味しい物が集まってきたらしい。

通常、地方はその土地に合った物を、いかに美味しく調理して食べるかと言う事を、それぞれに工夫して来ました。
海があれば海の物を、美味しく調理して食べていた。
山の物も同様に工夫して美味しく食べていました。

ところが大和には全国から美味しい物が集まってくる。
つまり自分たちで工夫して、美味しい物を作る必要がなかったのです。
それが、結局自分の土地で、その土地に合った美味しい物を生み出す努力をしない事へと繋がったらしいのです。

確かに全国から美味しい物が集まってくれば、わざわざ自分たちで生み出す事はしなくなりますからね。
それで奈良には「これ!」と言える美味しい名産が無いのですね。
納得したけど、ちょっと寂しいですね。
やはり「奈良の味」と言える名産が欲しいですよね。

吉野柿、柿の葉鮨、三輪そうめん、吉野葛・・・・何か出来ないかなぁ〜(^^;)
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/61549792
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック