2008年08月09日

幸せを感じる心

6日の広島に続き、今日は長崎に原爆が投下された日です。
本当に多くの罪なき人々が、この原爆の犠牲になり苦しみながら死んでいきました。
この事実を私たち日本人は決して忘れてはいけません。

もし、日本が敗戦を認めなかったら、アメリカは更なる原爆を投下していたことでしょう。
それを考えると本当にゾッとします。
戦争が終り平和な時代を迎え、経済発展した日本は上辺だけ見れば豊かな国になりました。
しかし、裏腹に心はどんどん貧しくなっていると思います。
今日の日本、誰もが「おかしい」と思う事件や問題が多発しています。
それは心の貧しさからくるものだと、私は思っています。

どんなに物が溢れ欲しい物が手に入っても、人は更なる欲望に取り憑かれます。
欲しい物を手に入れた瞬間は幸せを感じますが、それは長続きしません。
いくらお金があって豪遊できたとしても、一人になった瞬間に寂しさを感じ孤独を感じるのではないでしょうか。
私は豪遊なんてした事がないので、想像でしか言えないのですが(爆)

人は皆、幸せになりたいと願っていると思います。
でも、本当は皆、幸せなのだと思います。それに気がついていないだけなのです。
私の信仰する天理教の先生の話で、こんな話をされた先生が居ました。
コップを持って

このコップが幸せを感じる心だと思って下さい。
コップに入る水は満たされた環境だと思って下さい。
コップに水が4分の一入っていると、4分の一しか満たされていません。
そこに4分の三の満たされた環境が出来ると、人はとても喜び幸せを感じます。
ところが一度満杯になった環境から、再び4分の一の環境になると、人は嘆き不満を感じます。


コップの水が満たされれば満たされるほど、喜びを感じる心は少なくなっていくのでしょうね。
私たち人間は欲望の固まりなのだと思います。
自分たちの環境を当たり前のことと感じていては、喜びは感じられません。
毎日太陽が顔を出し、私たちを照してくれること、時折雨が降り大地を潤してくれること。
ごくごく当たり前のことですが、これが無かったら、人間はおろか地球の生物は存在していません。

物が溢れる日本において、今必要なのは些細な事にも喜びを感じる事ができる、豊かな心なのだと思います。
今日も暑いけど、暑いからこそ乾いた咽を潤す一杯の水が美味しく感じる。
さらにお風呂上がりにビールなんて飲めたら、この上ない幸せ。
そんな気持ちで、小さな幸せを感じる心があれば、どんな環境でも幸せを見つけることができるのだと思います。

63年前の夏。
まさに地獄のような原爆投下の日から、私たち日本人は頑張って生きてきました。
このことをしっかり胸に刻んで、今の自分の環境を見つめ直せば、何て自分たちは幸せなのだろうと思えるハズです。
原爆の犠牲になった多くの人たちのためにも、私たちは幸せを感じ、次の世代にその心を繋いでいかなければいけません。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の思うこと
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