2008年08月07日

新作「竹音静月(たけのねしづき)」「地蔵とタヌキの月見と団子」

今月は早々と新作を仕上げました。
ちょっと仕事が一段落したスキを狙って、一気に2作品描くことが出来ました。
今月は後半に奄美に帰省するので、それも含めて早めに描くつもりでいました。
来月販売用のポストカードになるので、もう初秋のイラストになります。
毎年この時期は「中秋の名月」をテーマに描いていますので、今年も2作品とも名月をテーマに描きました。

まずひとつめの作品。
080807-1.jpg

【竹音静月(たけのねしづき)】
大和の国の初秋。残暑の熱も冷めた夜空に名月が浮かび上がりました。
竹林をほのかに照す月明かりに誘われて、鹿の群れが集まってきました。
秋風に微かにざわめく笹の音と虫の音をBGMに、鹿達のお月見が始まるのです。
静かな静かな名月の宴なのでしょう。

この構図は毎年描いている名月シリーズの構図です。
昨年は同じ構図で「お月見にゃんこ」、その前は「静北優月(しずきたゆうげつ)」を描きました。
今回は竹と月を組み合わせてみたくて、緑色をベースにした色彩でまとめてみました。
登場する動物は鹿ですが、今回はどちらかと言えば竹と月がメインですね。

大和の名月をイメージして描いていますので、「古都静月(ことしづき)」のイメージに近いです。
タイトルも似ていますね(笑)
優しい月の灯に照されながらも、どこか凛とした空気感を出してみたくて、こんなイラストになりました。

ふたつめの作品。
080807-2.jpg

【地蔵とタヌキの月見と団子】
中秋の名月。お地蔵様の前には月見団子がお供えされています。
心なしかお地蔵様も満足そうなほほ笑み。
そこへタヌキの兄妹が姿を見せました。
お地蔵さんの顔色をうかがうように覗き込んでいます。
ちゃんとお地蔵様にお礼を言って頂戴しましょうね。

この作品は、わざと手描き風のイラストに仕上げてみました。
お地蔵さんとタヌキという、日本昔ばなし風な演出ですので、少し手描きっぽさを出してみました。
手法としては「ゾウさんフラワー」と同じですね。
たまにはこんな表現のイラストもいいものだと思います。

時には写真のようにリアルに表現し、時には手描きのようなべたな表現。
また時には日本画のような表現・・・と、様々な表現を試しながら今後も描き続けたいと思います。

さて、後はポストカードにして印刷に出さないといけません。
一枚でも多くお客様の手元に届いてくれると嬉しいですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | 新作のお知らせ
この記事へのコメント
スミマセン・・・のぞいていながら・・
すてき〜と感激していながら
コメントしてませんでした・・
夏休みで、長男が、パソコンの宿題があったりで・・なかなか、パソコンがあかない毎日なのです〜
【竹音静月(たけのねしづき
夜の色が・・・素敵な何とも言えない〜
緑〜こんな夜!!一度は体験したいものです。
【地蔵とタヌキの月見と団子

狸さんの目が!!いいわ〜いい〜
こんな可愛い狸さんだったら、お地蔵様も許してくれるでしょうね
Posted by そら☆ at 2008年08月11日 20:56
そら☆さん、コメントありがとうございます。
竹音静月のような夜。私も体験してみたいです〜。
私のイラストは、私の行ってみたい場所とか、現実逃避が多いんですよね(笑)
タヌキってキャラ的に憎めない可愛さがありますよね。
お地蔵さんもタヌキのキャラには弱いかも。
Posted by island at 2008年08月12日 09:21
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