2008年06月08日

日曜の悪夢

のどかな日曜日のお昼に激震が走りましたね。
東京・秋葉原で起こった通り魔殺人事件。
「生きるのが嫌になった」「世の中が嫌になった」そんな理由で、全く関係の無い人々を刺して行った、最悪の通り魔事件です。

私がこのニュースを知ったのは、午後4時半頃でした。
今日は息子の剣道の練習の後、すぐに買い物に出かけていて、お昼の時間帯は家にいなかったのです。
家に戻ってきて、しばらく仮眠をして目覚めた後に、ネットニュースで知りました。

しかしその時「あぁ〜これだったのか」と思ったのです。
お昼の時間帯、車で移動中、カーナビをテレビにして走っていました。
しかし純正のカーナビなので、走行中は安全性の問題から、テレビ画面は消えてしまいます。
音声だけ聞きながら車を走らせていたのですが、その時に「ピコンピコン」とニュース速報が流れる時の音が聞こえたので、嫁さんと「何かあったのかな?」と話していたのです。

17人がケガを負って、うち7人の方が亡くなっています。
本当に最悪の通り魔事件となってしまいました。
この背景にあるものは一体何なのでしょう。
「生きるのが嫌になった」「世の中が嫌になった」それだけで、こんな無差別殺人を起してしまう。そんな人間を作り出してしまったものは何なんでしょう?

こんな事件が起きる度に考えさせられます。
今の日本は、これからの日本は、このままではいけないのです。
子供たちに犯罪に巻き込まれないように、注意を促す事も大事ですが、犯罪を起さない子供を育てる事も大切だと私は思います。

息子が学校から「いかのおすし」というタイトルのチラシをよく持って帰ってきます。
知らない人についていかない
知らない人の車にらない
知らない人に連れていかれそうになったらおごえを出す
連れていかれそうになったらぐに逃げる
誰か近くの大人にらせる

子供たちに簡単に覚えさせるための物でしょう。
子供たちを守るために教えていることだと思うので、仕方のない事だとは思います。
しかし、これは極端に言うと「知らない人を信じるな」と教えている感じもして、子供たちがどこまで理解しているのか多少疑問もあります。

子供たちを守る事もとても大切です。
しかし、それと同時に子供たちを犯罪者にしないための教育も大切だと思います。
そしてこれは学校で教えられる事ではありません。
家庭で親が、地域で大人が教えなくてはいけないことだと思います。
命の大切さ・尊さというものを、人を敬い人を愛することを、どれだけ大人が教えてあげられるかだと思います。

私も子供を持つ親として、子供を一人前の大人に育てる義務があると思います。
立派な親ではありませんが、人の痛みの分かる大人に育ってくれればと願っています。

今回の惨事に巻き込まれた方々、本当に恐怖だったと思います。
亡くなられてしまった7名の方々の、御冥福をお祈りいたします。
そしてケガをされた方々、一日も早い回復、そして心の回復をお祈りいたします。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:36 | Comment(5) | TrackBack(0) | 私の思うこと
この記事へのコメント
こんにちは^^
先日このブログを見つけました。
更新がんばってください

秋葉原の事件こわかったですよね・・・
Posted by 三ツ星トラフィック at 2008年06月09日 07:13
通り魔、全く卑怯な許せない犯罪です。
自分に落ち度が全くなく、真面目に生きてきた人が突然理不尽な殺され方をされるのは、気の毒でなりません。
根底にあるのは、弱いものいじめの心理だと思います。
昔の教育、武士道から引き継がれたものは、徹底的に弱いものいじめを恥ずかしいこととして禁じていました。昔の教育の方がはるかによかったと言えるでしょう。だったらそれを復活させることは喫緊の課題だと思います。

亡くなった方々のご冥福を祈ります。
怪我をされた方、残されたご家族の方々の癒しも心からお祈りいたします。
Posted by 春眠 at 2008年06月09日 08:07
三つ星トラフィックさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
秋葉原の事件、現場にいた人は本当にパニックだったと思います。
二度とこんな事件は起きてほしくないのですが・・・。
更新は日課になっています(^^;)
また気が向いたらお越し下さい。

春眠さん、全くその通りだと思います。
最近の通り魔的犯行、そして「誰でも良かった」という供述は弱いものいじめの心理でしょう。
そして自身もいじめられていて、その矛先をさらに自分より弱いものに向ける。
個人の自由、個人の尊重ばかりが優先され、精神的に鍛えられずに育った大人が、社会に出て壁にぶち当たる。
本来ならそこで踏ん張って壁を越えて、皆社会人になっていくのですが、そこで自分を正当化して、社会や周囲が悪いと思い始める。
そうなってくると、どんどん自分を守るために、自分の都合の悪いものは敵として認識し、どんどん自分の殻を作りその殻がさらに自分を苦しめていく。
最後はどうにも出来なくなり、崩壊してしてしまい、自暴自棄になり犯行に及ぶ。
今の世の中は、精神的に弱い人が強がって見せたり、見栄を張って生きている人が多いのではないでしょうか?
能力も無いのに、自分で能力があると思い込み、現実にぶつかるといとも簡単に崩れてしまう。
春眠さんのおっしゃるように、昔の教育の方が絶対に良かったと思います。
武士道の精神を受け継ぎ、教育の中に実際に武士道や華道といった日本本来のものをもっと取り入れるべきです。
長くなってしまいましたね。この辺の事は、また後日つぶやきたいと思います。
Posted by island at 2008年06月09日 10:00
従兄弟がよくアキバに行くので、心配になって電話しました。
そしたらたまたまこの日は実家に帰っていたとかで無事でした。
ほっとした反面、いったいこの事件はなに?とぞっとしました。

最近、こんな事件が続いています。
犯人は皆「誰でもよかった」と言います。
そりゃ誰にだって、世の中がイヤになることがあります。
私にだってあります。
だからといって、それが殺人をしていい理由にはなりません。
なんでなーんの関係もない人たちを巻き込むのかなぁ。
そんなに死にたきゃ、オマエが勝手に一人で死ねよ!!!と思いました。
(別に自殺を幇助しているわけじゃないですよ)

ふと思ったのが、今の子供って「キミはなんにでもなれるんだよ!」って言われて育っていますよね。
それはそれで非常に大事なことなんだけど、でも反面、自分の希望している道とは違うところに進んでしまったとき、それは自分の努力不足もあったり、いろいろな要因があったりするのだけど、そんなことを考えずにすぐに
「オレはこんな立派な人間なのに!わかってくれない世の中が悪い!!!」って犯罪に及んでいるような気がするのです。

どうしたらこんな事件を防げるのかな。
もう二度とおきてほしくないです。

長々と失礼しました。
Posted by ぢる at 2008年06月09日 20:05
ぢるさん、従兄弟さんアキバに行ってなくて良かったですね。
本当に嫌な事件が続いていますね。
誰だって世の中が嫌になることありますよ。ホント死にたきゃ勝手に一人で死ね!!って、誰でも思うでしょう。

今の子供って、正直甘やかされ過ぎている気がします。
打たれ弱いというか、過保護と言うか、親も学校も子供を大切にするという意味を取り違えている気がします。
私は息子の担任の先生には、「厳しく指導してやって下さい。多少ひっぱたいても構いません。」と言うのですが、もちろん先生はひっぱたかないでしょう。
私が子供の頃は、先生に逆らうなんて言語道断だったし、例え先生にビンタされてもゲンコツくらっても、親には「先生の言う事聞かないからだ!」って怒られたものです。
今の時代には、すぐに「虐待だ!!」って叫ぶので無理なのでしょうが、子供が大人を舐め切っている感が否めません。
そんな子供が挫折も何も知らずに大人になったら、ぢるさんのおっしゃるように「オレはこんな立派な人間なのに!わかってくれない世の中が悪い!!!」って犯罪に及ぶのだと思います。
教育も含め、日本人の本来の姿に戻らなければいけないのだと思います。
武士道精神を受け継いだ、日本人本来の精神に戻り、相手を敬う謙虚な気持ちを育む教育が、必要なのだと思います。
Posted by island at 2008年06月10日 01:04
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