2006年03月27日

新作「旅立ちの季節-とき-」

突然イメージが沸いた新作。
私の子供は今度、小学校に入りますが、今年の春に社会人または進学等で親元を離れる人も多いはず。
私も高校卒業後、親元を離れてきた1人です。

自分が見送られる側の時の気持ち、それはもうかなり前のことですが、期待と不安が入り乱れていたことは記憶しています。
しかし見送る親の気持ちはどうだんだろう?と、今自分が親となった時、ふと思いました。
自分の子供が成長して、私達夫婦の元を旅立って行く時、そんな心境の親達が今、たくさんいるのだろうなと思うと、ちょっとセンチメンタルになってしまいました。

私は動物が好きで、動物番組をよく見ます。
その時によく見るのが、親元を巣立っていく子供の姿。
動物によってその巣立ち方はさまざまですが、やはりほ乳類の巣立ち方は、何となく胸がジーンとすることが多いですね。
そんな動物の別れのシーンと、今の季節の人間の別れのイメージが重なり、今回のイラストが浮かび上がりました。

目標にしている、月2作品は先日達成したので、無理に描かなくても良かったのですが、せっかく浮かんだイメージを、そのままほっておくのも嫌でしたし、この時期ならではのイラストなので、休日を利用して描きました。
頭の中でイメージ固まっていましたので、制作するのはスムーズにいきました。

それにしても、久々に「描かなくては」という思いの元、イラストを描いた感じです。
今まで描いているイラストは、比較的頭の中であたためて、じっくり形にしたものが多いのですが、今回は完全にひらめき型のイラストです。
これからも、ひらめいたら月2作品以上描くかも知れません。(あまり大きなこと言うと後々困るので、小さな声で:笑)

親元を旅立って行く方々、それを見送る親の方々。
期待と不安、安心と心配の複雑な気持ちが交差する季節ですね。
見送られる側は、精いっぱい前を向いて元気よく。
見送る側は、いつまでもいつまでも、その姿をまぶたに焼き付けておいて下さいね。
離れても親子に変りはありませんからね。

060327.jpg
旅立ちの季節-とき-
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 新作のお知らせ
この記事へのコメント
「旅立ちの季節」を拝見しました。
説明文を読んで、絵を見ていましたら、目頭が熱くなってきました。我が娘も、先日大学の卒業式でした。袴姿に、ハイカラさんみたいに頭に大きなリボンをつけて、なかなか馬子にも衣装という感じでした。
今まではなんだかんだ言っても、親の庇護の下にいましたが、今度は社会という荒波にもまれなければなりません。親の心配はつきませんが、試練も成長の糧となるように、祈っていつまでも応援したいと思います。

「オヤスミBGM」。貝の上でゆらり揺られて本を読むラッコの親子。安らかな眠りについて楽しい夢が見られそうです。電気くらげのランプが面白いですね。いつもそうですが、斬新な絵の構図に感服します。

「チューリップ畑のりっちー君」。爛漫の春に囲まれて酔っているようです。ファーム富田のお花畑を思い出しましたが、奥様の故郷の北海道がヒントになっているのでしょうか。
Posted by 春眠 at 2006年03月28日 08:13
春眠さん、イラスト見て頂いてありがとうございます。
「旅立ちの季節-とき-」は春眠さんにとってもリアルタイムでしたね。
きっと私の親もそんな思いで、私を送り出し、そして今でも心配しながら見守っているのだと思います。
そして今度は私が、子供の成長を見守りながら、やがて見送るのでしょうね。
娘さん、社会の荒波にもまれながらも、立派に波を乗り越えていくでしょう。卒業おめでとうございます。

オヤスミBGMは以前から描きたかったイメージでした。
クラゲってランプっぽいでしょ(^m^)

チューリップ畑は北海道の美瑛町をイメージしています。
ファーム富田は私も行きました(^o^)
富良野・美瑛の風景は本当に美しいですよね。是非もう一度行きたいです。
Posted by island at 2006年03月28日 15:06
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