2005年01月28日

涙そうそう

皆さん「涙そうそう」という曲をご存知ですか。
BEGINが作曲し、森山良子さんが作詞して、夏川りみさんが歌って大ヒットしたので、知らないという方はあまりおられないと思います。
「涙」と書いて「なだ」と読むのですが、これは沖縄の方言です。でも、奄美でも同じように「なだ」と言います。
沖縄と奄美とでは、言葉は限りなく近いです。元々同じ琉球王国だったので、当然といえば当然なんですけどね。

で、その「涙そうそう」なんですが、この曲を作詞された森山良子さんは、「涙そうそう」というタイトルと曲のメロディを聴いて、亡くなったお兄さんのことを、思い出しながら作詞したらしいです。
そう聞いてから、改めてこの曲を聴くと胸が熱くなります。

この曲の作詞のエピソードを、テレビ番組の「金スマ」で紹介したところ、同じような境遇の方々から、沢山のお便りが届いて、その方々のノンフィクションの物語を放送していました。
昨年の秋にも放送して、その放送を見て、また同じ境遇の方々からお便りが届いて、本日また放送したという訳です。

昨年の秋の放送も、本日の放送も両方見たのですが、涙無しでは見れない番組です。
決して作り話でも、飾られた話でもない、本当に普通の人たちが普通に生きてきた中で、突然愛する人を失った悲しみ、そして「涙そうそう」という曲を聴いて、自分の境遇に重ね合わせ、また番組を見て勇気づけられていることが、とても解りました。

本当に大切な人、それが親であったり、妻や夫であったり、大切な我が子であったり・・・・。
大切な人に生きて欲しいと、一生懸命頑張って、そして本人も一生懸命生きようと頑張って・・・でも、それでも命が削られていく現実。
その現実を受け止めなければならない辛さ、とても想像できるものではありません。

本日放送された内容で、一番涙したのが、妊娠中に離婚してその後生まれた、たったひとりの可愛い娘を、9歳という幼さで失ったお母さん。
見ていてとても辛かったです。悲しくて悲しくて、そのお母さんの気持ちを想うと、胸が張り裂けそうな想いでした。

災害や病気・事故等で、愛する人を失った悲しみ、辛さというのは、想像を絶するものだと思うのですが、みんなその辛さを日々噛みしめながら、毎日を生き抜いています。
人の命の大切さ、尊さ、そして家族や親子の心の絆の深さ、というものを改めて感じました。
そして、歌というものが、悲しみのまっただ中にある人を、勇気づけ励ましてくれるものだということも、ますます実感しました。

人は生きているのではなく、生かされているのだと思います。
その生かされている中で、たくさんの事を学び、人としていかに生きる事ができるのか。それを探るのが人生なのではないかと思いました。
今日を生きたことを感謝し、明日からも生きる事を祈り、日々心を磨いていかなくてはいけませんね。
本日の番組で、沢山のことを教えられた気がします。
みんな頑張っているんです。私はもっともっと頑張らなくてはいけません。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 10:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽/映画
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