2004年09月21日

歌姫はどこに・・・

今朝のテレビでふと目にした映像でした。
シンガーの鬼束ちひろが、久々にステージに立ったらしいのですが、裸足の歌姫はロッカーへと変貌しておりました。

私も鬼束ちひろさんは、結構好きで「月光」等はよく仕事しながら聴いています。
彼女の歌のイメージは、何となく影がありながら、人間の負の部分を出しながらも、それをプラスに変えていくような、不思議な存在感のあるシンガーでした。

しかし、ご存知の方もおられると思いますが、レコード会社との問題で、一時期完全に姿を消してしまいました。
そして復活したら、完全に変貌していました。真っ赤な口紅に、ミニスカートとブーツ。歌う歌はロックみたいなんですが、今までの不思議な魅力は感じられない気がしました。

正直寂しい感じがしました。彼女の持っている魅力が感じられず、何となく今までのいざこざに、不満をぶつけているような風に感じてしまいました。

詳しい事は解らないのですが、以前の契約レコード会社からオリジナルアルバムを出す予定だったのが、喉を悪くしてしまい、出せなくなったらしいのです。
本来なら、喉が完治してから、アルバム制作すると思うのですが、レコード会社が売り上げを確保するために、今までの曲を集めてベスト版としてアルバムを出したようです。
そのことが、本人の意図ではなく、結局話が合わなくなり契約を打ち切られたらしいのです。

何となく、今問題になっている「プロ野球」とも、通じるところがある気がします。
歌を歌う本人や、ファンの気持ちは全く無視して、利益のためだけに動いている感じです。そりゃレコード会社も利益を上げなくてはいけないのは解りますが、どうも一方的な感じがしてなりません。

鬼束ちひろ本人も、この件でかなり苦しんだようで、その現れがあの豹変ぶりだったのかも知れません。
でも、やっぱり寂しい感じがします。彼女の持っている不思議な魅力は影をひそめ、何か復讐的な歌のようにさえ聞こえてしまいました。
単なる私の思い過ごしかも知れませんが、見た目は確実に変わっていましたから、心境の変化があったのは確実です。

今はそんな心境なのかも知れませんが、苦しんで傷ついた分、彼女の心は強くなっているものと期待しています。
そしていつの日か、その苦しみや傷心が力となり、強く優しく成長した心から、さらに魅力的な歌声を聴かせてくれるものと期待しています。
頑張れ鬼束ちひろ!!
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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