2004年08月28日

日本人の凄さ

今日、ビートたけしの「こんなはずでは」というテレビ番組を視ていました。
子供と二人で視ていたのですが、今日の内容は「世界の映画を変えた!驚異の(秘)ニッポン人SP」という内容でした。

今まで映画というと「ハリウッド」というイメージが強かったのですが、結構ハリウッドの映画も日本から影響を受けているんですね。
特に面白いな〜と思ったのが、日本のアニメと海外のアニメの違いでした。
アニメの代表として知られていたディズニーに追いつこうと、日本もアニメ映画に取り組み、ディズニーの制作方法を真似て、人間の動きを忠実に再現したアニメを作ろうとしましたが、失敗してしまいました。

時間が無くなって、せっぱ詰まってとった方法が「自分たちの好きなように描いてみよう」という、なんとも開き直った方法。
しかし、これが逆に想像で描くので、実際には出来ない事もアニメ化でき、奇抜な作品に仕上がりました。

そして日本のアニメは、動きを表現するのに「線」を使って、そして平面的に描かれていました。
この手法が「浮世絵」から来ているというのです。
単純化して描き、さらに表現を誇張して描く。このことは、まさしく浮世絵からくる流れだと言うのです。

しかし何もアニメだけに言える事ではありません。
実は私たちの仕事でもある、「デザイン」も浮世絵の影響を受けているらしいのです。
浮世絵の人物画を思い出して下さい。人物の背景は単一な色で塗りつぶされています。これは人物を目立たせるために、あえて不必要な部分は描き込んでいないという訳です。

この省略する、要らない物は省く、という作業は日本人が昔から得意とするものらしいのです。
家具や道具等、昔から日本人が使っている物は、シンプルで使いやすいように作られています。
それに比べて、欧米の物は、色んな装飾が施されている物が多いのです。欧米のデザインは足す(何かを追加する)デザイン。日本のデザインは引く(余計な物は省く)デザイン。と聞いたことがあります。

今日のテレビを視て、「日本人も捨てたもんじゃないな」と、ちょっと嬉しくなりました。
そして私もいち日本人として、日本人らしさを出せる、表現できる人間になりたいなと思いました。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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