2020年06月29日

学童保育に関わって

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【13年前、最初はたった4人で始まった学童保育でした】

本日は学童保育の理事と代表理事、前代表理事とで、並河天理市長と面談をさせていただきました。
お忙しい中、いろいろとお話を聞いていただきました。
代表理事も変わり、また今この感染症の中で、日々状況が変わりゆく。
だからこそ、行政との連携強化が一番の強みとなります。

私が学童保育に関わりを持ったのは、今から14年ほど前。
息子が小学校に入学した時です。
右も左もわからぬまま、息子を学童に入れる手続きをしました。

そこで初めて、保護者が学童を運営している事実を知りました。
さらに、当時は息子の通う小学校には学童保育がありませんでした。
隣の学校まで、児童6人でタクシーに乗って学童に通っていました。

学童に入って、まだ3ヶ月もしない内に「学童立ち上げ」の話が出てきました。
息子の通う学校にも、学童を作る話です。
しかしそこは保護者運営なので、保護者が動いて立ち上げなくてはならない。
右も左も分からなぬまま、右へ左へと翻弄しながら、無我夢中で動きました。

当時は「なんで保護者が運営しないといけないのか?」との思いが強かった。
そして「なんで自分がこんな事しなくちゃいけないのか?」との不満の方が強かった。
そんな思いですから、結果的にはうまく行きません。

最初の立ち上げは、物の見事に失敗。
私自身も人間不信になり、疑心暗鬼になり、鬱に近い状態になりました。
「もう学童をやめてしまおう」と思い、息子にその事を話しました。
しかし息子から「友達と離れたくない」と言われて思いとどまった。

息子は託児所に通っていたので、小学校には誰も知らない中で、本当に一人ぼっちで入学しました。
だから、隣の小学校の学童に行けば、託児所時代の友達がいる。
息子にとっては、学童は心休まる場所だったのです。

息子の一言で、学童をやめることは思いとどまりました。
しかし、私の中では、もう学童の立ち上げに関わる気持ちは無かった。
もう二度とあんな辛い思いはしたくない。

でも、運命だったのでしょうね。
再び立ち上げの話が出てきて、再び私が中心となって動くことになった。
しかし最初の時とは環境が違った。
そして私も覚悟を決めた。

不思議なもので、覚悟を決めて、何もかも捨て去る気持ちで行くと、物事は進む。
そして本気で話せば、人は理解し協力者が増える。
2回目の立ち上げで、立派な施設が建ちました。
あれから10年が経ちました。

私が保護者として学童に関わっていた頃と比べると、今は本当に恵まれています。
保護者運営から、法人運営となり、保護者の負担はほぼほぼ無いと言っても良い。
それでも今利用している保護者の方からすれば、やはり不満な点もあると思います。

今では私も運営側の人間です。
外部理事ではあるけど、昔の保護者の視点も活かしながら、運営に関わっていけたらと思います。
そして行政としっかり連携して、より良い学童保育にして行きたいと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:47 | Comment(0) | 日記
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