2017年12月23日

元号は要らない?

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【元号は時代を映す鏡】

今日は天皇誕生日で祝日。
朝からまったりモードですが、嫁さんだけは仕事で出て行きました。
私たちもお昼前には、大教会の月次祭のために大阪まで出かけました。

12月23日の天皇誕生日は、今年で最後となることが決まりました。
平成30年4月30日をもって、今上陛下が譲位されることが決まったためです。
ちなみにマスコミは「退位」と報道していますが、厳密には「譲位」です。
天皇陛下自らも「譲位」と述べています。

今後12月23日が別の休日になるのか、それとも平日に戻すのか、政府は検討をしているようです。
いよいよ平成という時代も、幕を閉じるのですね。
昭和天皇が崩御されて、平成が始まった時代。
私はすでに社会人となっていました。

元号が変わり、昭和から平成になって、最初は戸惑ったことを覚えています。
平成1年とは書かず、平成元年と書いたものでした。
そして再び元号が変わる時が来る。

生きている内に、2回も元号が変わる時を迎えるというのは、貴重な体験だと思います。
昭和という時代が終わった時、新しい平成という時代が始まった。
平成が馴染んで行くほど、昭和が「良き古き時代」として映し出された。
次の元号が何になるのか?楽しみに待ちたいですね。

この元号について、一部の人からは「必要ない」との意見もあるようです。
西暦を使えば済む話で、元号と二つあるとややこしい。という意見のようです。
確かに西暦と元号と、二つあればややこしいのは確か。
しかし、それだけの理由で、元号を要らないと言い切れますか?

元号は日本独自の時代の象徴です。
それを「ややこしい」という理由だけで、要らないと言うのは、日本そのものを否定しているようにしか思えません。
昭和という時代、平成という時代。それぞれにその時代のカラーがあり、思い出があるのです。
新たな天皇陛下の即位によって、新しい時代が始まる。

私は昭和生まれなので、大正や明治の時代は知らない。
でも、明治維新とか大正ロマンとか、そんな言葉でその時代をイメージする。
私たちの先人が、どのように時代を築き上げてきたのか?を想像します。
それには元号の役割が大きい。

時間というのは流れ続け、区切ることはできません。
西暦だと、いつの時代かを区切ることは難しい。
1960年代とか70年代とか、10年単位での区切りしかない。
でも元号であれば、その時代を区切ることができます。
その時代を象徴するのが元号であると、私は思います。

平成という時代が終わりを迎えようとしています。
今上陛下は84歳になられました。
退位されても、ますます元気で過ごしていただきたいです。
これまで公務で多忙な日々を送ってこられました。
これからは、ご自身のために、時間を使っていただきたいですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:43 | Comment(0) | 私の思うこと
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