2017年07月12日

夏の思い出

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【奄美の自然が私の思い出となっている】

暑さが本格的になってきました。
空を見上げれば、各所に入道雲、すっかり真夏の空です。
まだ梅雨明けはしていませんが、もうそろそろ梅雨明けかな?

夏大好きな私にとっては、凄くワクワクする季節です。
今年の夏も、いろいろと家族の思い出作れたらなぁ〜と思っています。
夏祭り、家族旅行、海水浴etc。
まるで子供のようですね(笑)

私が特に夏に思い出をつくりたがるのは、きっと子供の頃に家族での思い出が少なかったからだと思う。
特に小学生の頃は、夏休みの思い出って、ほとんどって言っていいほど無い。
毎日毎日、釣りをしていた思い出しかありません。

私の家族は6人家族。
しかし父は精神的な病があったため、家族とは別居していました。
もちろん仕事はしていない。
母一人の手で、私たち子供は育てられた。

母子家庭のようなものである。
だから母は必死で働いていた。
大島紬の織り子をしていた母は、家で毎日紬を織る。
機織り機の音が今も耳に残っている。

夏休みも毎日機織りをする母。
どこかに出かけようにも、我が家には車も無い。
誰も免許も持っていないし、車なんてとても買えない。
だからどこにも出かけることは無い。

暇を持て余した私は、機織りをする母の横で、「どこかに行きたい」と駄々をこねていた。
今思い返せば、子供の自分の気持ちは解る。
しかし、それ以上に母の気持ちが痛いほど解る。
本当は母もどこかに連れて行ってあげたい。
でも、そんなお金も時間も無い。
子供たちを食べさせるために、昼夜問わず働きづめだった。

あまりにも私がしつこく駄々をこねるため、母が切れていたのを覚えている。
機織りに使う木材で、よくしばかれていた(笑)
今の私が同じ立場なら、同じく子供に切れているだろう。
とにかく食べていくのに必死だったのだから。

それでも夏休みに1度だけは、家族で海水浴に行った。
車が無いので、親戚の家族に乗せてもらい、従兄弟たちと海で泳いだ。
これが唯一夏の思い出。

家族旅行も夏祭りも、幼き私の思い出には登場しない。
だからこそ、父となった今、家族の思い出を作ろうとしている。
我が子たちの夏の思い出に、幼き頃の自分を重ねているのかもしれない。

あれ?夏のワクワク感をつぶやくつもりが、センチメンタルなつぶやきになってしまった(^^;)
思い出の少ない夏だったけど、それでも夏が好きになったのは、やはり奄美の自然のおかげでしょうね。
サンサンと降り注ぐ太陽、それに反射して煌めく青い海。
白い砂浜と潮の香り。

海の無い奈良で暮らしていても、夏になれば奄美の自然を思い出します。
家族での思い出は少なくても、奄美の自然そのものが、私の思い出になっているのです。
もうすぐ梅雨も明ける。
今年の夏も、たくさんの思い出を作りたいですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:09 | Comment(0) | 日記
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