2016年01月16日

ガソリン価格と中東情勢

160116.jpg

ガソリンが驚くほどの安さとなっています。
リッター100円を切る勢いとなっていて、こんな価格は見たことがありません。
消費者にとっては嬉しいですが、あまりにも下がってくると、「大丈夫かな?」と不安になります。
反動でまた一気に跳ね上がることが無ければ良いのですが。

原油価格下落に伴って、灯油の値段も下がってきています。
18リットルで1,000円ちょっとくらいになっていますね。
いや〜嬉しいです。
これから寒さが厳しくなるので、灯油が安くなるのは、本当に嬉しい。

数年前だと「灯油が高すぎる!」ってつぶやいていましたもんね。
一時期は18リットルで1,700円くらいまで上がりました。
ポリタンクに3缶買ったら、5000円以上していました。
それが今では3,000円ちょっとです。
この差は大きいですよね。

原油下落の裏には、やはり価格競争が起きているのでしょうか。
アメリカがシェールガスを手に入れてからというもの、中東が油の価格を下げています。
これまでは高い油でも競争相手がいないような状態で、売れていましたからね。

しかし、シェールガスの開発に加えて、買い手が減っているのも事実でしょう。
特に中国の経済下降は大きいのではないでしょうか?
世界の工場と言われた時期は、ガンガン石油を使って工場をフル稼働させていた。
その中国も生産するものが無くなってきて、石油の消費量は減っているでしょう。

もう一つの要因として、自称イスラム国の問題がある。
イラクの油田を奪った自称イスラム国は、安い価格で原油を販売していると言われている。
闇で取引されている油が、表ルートに出回り、価格を下げる一因になっていると思われる。

原油を中東から買っている日本にとっては、原油の価格が下がるのは嬉しいこと。
しかし、中東諸国にとっては死活問題でしょうね。
これまで油を売って稼いで来た国。
油の値段が下がっても、代わりの外貨獲得方法がない。
そこに来て不安定な要素ばかりが起きている。

ガソリン価格が下がったと、喜んでばかりはいられません。
安いことが嬉しいことは確かですが、今後どうなっていくのを、しっかりと見据えないといけません。
今年は本当に世界が変わっていく年になると思います。
ガソリンの価格と同じくらい、中東の情勢にも目を向けないといけませんね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:55 | Comment(0) | 私の思うこと
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。