2015年11月09日

日本国産ジェット機が世界を飛ぶ日

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【写真産経ニュースWeb版から】

以前にもつぶやいたことがあるけど、国産旅客機がついに世界の空を飛ぶ時が近づいてきた。
三菱重工業と三菱航空機が開発しているMRJ(三菱リージョナルジェット)が、いよいよテスト飛行の時期に入った。
2008年頃から話が出ていたこのMRJ。
早く市場に出てきてほしいと思いとは裏腹に、何度も開発が延期されてきたようです。
しかし、ようやくテスト飛行の段階まできました。

車の技術は世界一。
そして新幹線を代表する高速鉄道の技術も世界一。
それなのに、なぜ飛行機だけがこんなにも遅れを取っているのか?

これは明らかに敗戦後の日本の不利益です。
GHQが日本の飛行機技術を完全に解体し、航空機開発を禁止したために、日本は航空機産業に大きく遅れをとってしまった。
きっとアメリカは日本の航空技術が怖かったのでしょうね。
二度と日本と戦いたくないし、日本が再び立ち向かうことがないように、航空技術の芽を摘んだのでしょう。

国産の旅客機が無かった訳ではなく、プロペラ機のYS-11という国産機がありました。
しかし、プロペラ機です。ジェット機は初の国産機となる。
YS-11もとても優れた飛行機でしたが、採算が合わず、結局姿を消してしまった。

日本に航空技術の開発を禁止している間に、アメリカは着々とジェット機の開発を進める。
そして日本にアメリカのボーイングを売りつけるという、何ともあくどいやり方。
これまで日本はそれを受け入れるしかなく、国産ジェットが空を飛ぶことは夢のまた夢でした。
しかし、ようやくその第一歩が目前に迫ってきています。

開発には遅れが出てしまいましたが、受注は順調なようで、国内外の航空会社6社から計407機を受注しているそうです。
あと数年後には、世界の空を、日本国産機が飛ぶことになります。

国産機に期待できること。
一番の期待は、やはり安全性でしょうね。
車一つをとっても、日本の車はそう故障はしない。
飛行機のような複雑な物になればなるほど、日本の技術が大きく生かされてきます。

もう一つの期待は燃費です。
車でも同じですが、日本の車はとにかく燃費が良い。
同じ燃料で多く飛行ができれば、それは飛行運賃にも大きく影響する。

そしてさらに期待できるのが、今後の航空技術の発展です。
このMRJを機に、日本のジェット機が増えれば、競争が生まれる。
そうなれば、ますます技術は上がり、価格は下がる。
そして、様々な航空機が出てくるでしょう。

近い将来、自動運転の小型飛行機が出てきて、気軽に空の旅が楽しめるかもしれません。
自家用飛行機も夢ではないかもしれません。
いよいよ日本の航空技術が花開く時がやってきた。
そんな気がして、このMRJが空を飛ぶ日をワクワクして待っています。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:34 | Comment(0) | 私の思うこと
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