2015年06月05日

私たちの故郷・子供達の故郷

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冬に戻ったみたいな寒さでしたね。
あまりにも気温差が激しくて、体がついていきません(^^;)
体調崩す人、崩した人、きっと多いだろうな。

気がつけば関西も梅雨入りしたみたいです。
これから、しばらく雨の多い季節。
鬱陶しい時期ではあるけど、梅雨の間に雨が降らないと、夏になって水不足は困ります。

晴れた日には入道雲も出てくるようになり、初夏を思わせる日が増えてきます。
入道雲を見ると、どうしても故郷の奄美大島を思い出す。
子供の頃に見た風景って、幾つになっても記憶の中から消えないんですよね。

我が家は私の故郷が奄美大島。
嫁さんの故郷が北海道。
まさしく北と南の二つの故郷です。

これって子供達にとっては、とても贅沢なことです。
どちらに帰省するにしても、旅行気分ですからね。
まぁなかなか家族全員での帰省は難しいですが。

最近、ふと故郷について考えることがある。
私にとっては奄美大島が、嫁さんにとっては北海道がそれぞれ故郷。
しかし、子供達にとっては、生まれ育ったここが故郷になる。
子供の頃に過ごした場所というのは、やはり大人になっても懐かしく心に残る故郷。

でも、私たち親にしてみたら、どうもピンとこない。
たまたま仕事で移り住んだ地で出会って結婚して、そのまま子育てをして。
もともとどちらかの故郷がこの地なら、「ここが故郷」と言えるが、どちらも縁のない土地。
その地で子育てをして、子供達はこの地で育ち成長していく。

将来子供たちが成人して、私たちの元を離れて行った時。
果たして子供達はこの地に戻ってくるだろうか?
それ以前に、私たちもこの地に留まっているだろうか?
やなり私たち親の故郷は、それぞれ奄美であり北海道である。

元々自分の故郷であれば、親の親、そしてそのまた親と、代々と引き継がれた地で育つ。
そこに生きる自身も、代々とその地に根付いた想いがある。
植物で例えるなら、先祖代々その地に根付いた巨木のようなもの。

しかし、今の私たちは、風に乗ってたまたまその地にたどり着いた小さなタンポポのような存在。
なんの縁もない地に、小さな根を張り、なんとか子育てをしています。
代々受け継がれた、土地に対する想いが郷土愛。
しっかりと根を張り、どんな強風に煽られようとも、その地を離れない。

でも、私たちはその根が浅い。
郷土愛はやはり自分の故郷にある。
強風が吹けば、あっさりと根ごと飛ばされてしまう(笑)

でも、きっと私たちのような存在って多いのではなかろうか?
たまたま仕事で移り住んだ地で、家庭を持ってそこに根を張る。
東京近隣なんてそんな人が多いと思う。
まぁ、私たちのように、北と南から飛んできてくっつくのは珍しいと思うが(笑)

本来なら郷土愛のある故郷に戻って、そこでしっかりと根を張りたい。
しかし、故郷に戻っても仕事がない。
だから都心部に人が集中してしまうのでしょうね。
政府も「地方創生」を前面に出していますが、現実はなかなか難しい。

私たちの子供も、それぞれの夢を持って、大人になりその夢を叶えようと思えば、やはり都心部に出て行く。
例え都心部に出て行っても、それを仕事として継続する時に、自分の故郷に戻れる。
それが必要になってくる。
今の日本、私たちのようなタンポポ的存在の人が多い気がしています。
本来は、しっかりと故郷に根を張り、そこで仕事ができ、生活ができることが大事。

故郷は遠きにありて思うもの。
でも、やはり思うだけでは寂しい。
時々は帰りたいですし、縁ある地で生きたいですよね。
入道雲が出てくる初夏になると、気持ちは故郷の奄美、そして第二の故郷北海道へと飛びます。
故郷って大事ですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:46 | Comment(0) | 日記
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