2014年07月21日

浦島太郎はどこの人?

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すっかり夏空の今日この頃。
入道雲を見ると、やはり故郷の奄美を思い出す。
水平線にぽっかりと浮かぶ入道雲を眺めながら、釣りをしたり海水浴したりしたい。
そんな気持ちになりながら、奄美関係のネットを見ていた。

そこで見つけた面白い記事。
有名な日本の昔話ですが、実は奄美にもその物語があったらしい。
その物語とは「浦島太郎」。
桃太郎や金太郎とならんで、太郎が付く物語の一つです。

物語の内容は誰でも知っていますよね。
浜辺で亀を助けた浦島太郎が、お礼に竜宮城に連れて行ってもらう。
竜宮城で豪華な料理を食べ、楽しい宴が続き、故郷に帰って来た時は、すっかり様変わりしていた。
乙姫から貰った玉手箱を開けると、おじいさんになってしまうと言うエンディング。

この話の原型ではないかと思われる伝説が、奄美にあったと言うのです。
ここで、私もふと思った事。
そう言えば竜宮城って、どう考えても南の海のイメージです。
そうなると、やはり浦島太郎って南の方の物語なのかも。

奄美の浦島太郎の話。
まずは浦島太郎と言う名前。
実は奄美には「浦」という地名があります。
そして奄美では集落の事をシマと読んで表現しています。

その浦シマ(集落)に漁師をしている太郎と言う母親と二人暮らしの男が居たそうです。
浦シマ太郎という名前は、ここから来たのではないか。
そして台風が過ぎ去ったある日、シマの浜辺に言葉も通じない異国の人達が遭難していた。
その異国の人々を、自分の家で休ませ、迎えの船が来るまで面倒を見ていた。

数ヶ月後、異国の船が迎えに来て、異国の人々はお礼を言って帰って行った。
その異国の人々は、ある王国のお姫様の一行で、お姫様の名前が乙姫だった。
乙姫と家来を乗せた船は、王国へと帰って行ったが、国王がお礼をしたいと言う事で、浦シマ太郎に迎えの船を出す。
最初は断っていたが、何度も誘いを受けて、浦シマ太郎は王国へと渡った。

その王国が今の中国ではないかと考えられている。
そこで見た事も無い豪華な料理や、煌びやかな踊りを見る。
物語で言う鯛やヒラメの踊りにあたる。

楽しい日々が続き、浦シマ太郎はこの王国に残る事になる。
しかし、やはり故郷の奄美の事が気になり、国王に許しを得て奄美に帰る。
その時に乙姫から手渡されたのが玉手箱。
物語では白い煙が出てきておじいさんになってしまう。
奄美の伝説では、中に鏡が入っていたとされています。
つまり、鏡を見て、すっかり老人になってしまった自分の姿を見た。

あくまでも奄美の伝説です。
でも、浦島太郎の物語と、とても共通点があり、しかもリアル感があります。
詳細は原文のリンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧下さい。
【南日本新聞社373news.com 奄美なひととき】
http://373news.com/_life/go_out/amami/20121213.php

何も無いところから物語は生まれないと思います。
もしかしたらこの奄美の伝説が、海を渡って日本本土に広がり「浦島太郎」の物語になったのかも知れません。
そう考えると、もの凄くロマンティックですよね。

でも、残念ながら今の中国には竜宮城はありません。
物語は物語として、楽しむに限りますね(^^;)
最後の最後に、現実に戻ってしまいましたm(__)m
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:23 | Comment(0) | 日記
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