2014年07月05日

本当の笑が欲しい

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土曜日の晩。
明日は日曜日という気持ちから、大人もゆったりと過ごせる時間です。
学校は週休2日になりましたので、土曜日は休みですが、私が子供の頃は土曜日は半ドンでした。
だから金曜の晩は、普通の平日の晩と変わらなかった。
その分、土曜の晩と言うのは、とても嬉しかった記憶があります。

私が子供の頃の土曜日の晩と言えば、何と言っても楽しみなのが、「8時だよ!全員集合」です。
これを見たいがために、7時半から8時の間に、晩ご飯を必死で食べました。
ご飯食べながら笑えませんからね。
8時だよ!全員集合を見ながら、テレビの前でゲラゲラ笑い転げていました。

ドリフのコントは、今でも時々テレビで再放送されます。
私達の世代にとっては、慣れ親しんだ笑ですが、今の子供達にもその笑は通用します。
息子等はもうゲラゲラ笑い転げて見ています。

今、ドリフのような洗練された笑というのがありません。
お笑い芸人は沢山いますが、見てても全然面白く無い。
クスッと笑える事もありますが、ドリフのように腹を抱えて笑うという笑は無い。
あの頃は本当に腹を抱えて笑った。
笑い過ぎて腹筋が痛くなり、涙を流していたのを覚えている。
今、あんな笑は無い。

腹の底から笑える。笑わせてくれる。
貧しくて何も無い家だったが、ドリフの笑は本当に私達家族を笑で包んでくれました。
今、振り返ってみても、本当に幸せだったと思います。

心の底から笑う、笑わせる。
今の時代、そんな笑が無い気がしています。
妙にテクニカルに笑を取ろうとしたり、計算された笑いだったり。
ドリフのコントが面白かったのは、テクニックや計算で笑わせていない事。
ドリフのメンバー自身が、楽しんでいたからではないでしょうか。

当然打ち合わせや練習はしていたと思う。
妥協はしないプロ意識も強かったと思う。
でも、コントを楽しむ。来ている子供達と一緒にコントを楽しんでいる。
それが見ている私達を笑に引き込んでくれるのでしょうね。

最近のテレビは面白くありません。
お笑い芸人が沢山出て来るけど、ちっとも笑えません。
むしろ腹立たしくなる物さえあります。
特に誰かを標的にして笑をとろうという内容は、見ていて怒りすら覚えます。
今の笑は自分たちだけが楽しめたら良い。というように見える。

ドリフの笑。
もう二度と生で見る事は出来ません。
でも、第二のドリフが出て来る可能性はあります。
人を笑わせると言う事は何なのか?
真剣に考えて笑を考えている人もいるでしょう。
腹をかかえて心の底から笑える。
そんな笑がほしいですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:12 | Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
 懐かしいなあ〜。私も子供の頃、毎週欠かさず観てましたよ! 私の父は嫌っていましたけどね。いかりや長介が二言目にはすぐ「バカヤロー、バカヤロー!」を連発するでしょ。それに食べ物を投げ合って粗末にしたりするところから、「こんなくだらないテレビ観てないで勉強しろ!」と、よく怒られてました。だけど自分だって文句を言いながらも一緒に観て、ゲラゲラ笑ってるんだから、厳格なのか甘いのか・・・。

 志村けんの東村山音頭とか、カラスの勝手でしょ!なんかも印象に残っていますが、やはり何と言っても一番、鮮烈なのは加藤茶の「チョットだけヨ〜」ですかね。学校へ行くと休み時間に悪ガキどもは皆、真似して「プア〜チャララ〜ラララ〜♪」と唄いながら寝っ転がって片足を上げていたものです。それを女の子たちが「や〜ねえ、男子って!」と軽蔑そうに見ていたものでした。今ならセクハラでご法度ですかね?

 何しろ当時からPTAの「子供に見せたくない低俗番組」として常にワースト1に挙げられていましたから、渋い顔して見ていた大人も多かったのでしょう。ちなみに2位が「11PM」で3位以下も「23時ショー」とか「銀座ナイトナイト」といった深夜帯の娯楽番組が槍玉に挙げられていました。でもそれって、そもそも子供に見せる番組じゃないでしょうに・・・。

 中学生になると親が寝静まるのを見計らって、コソコソと茶の間へ行ってよくテレビ観てたものです。ワクワクドキドキハラハラしながら、あの頃はよかったですよ。女のハダカが普通のテレビでいくらでも見られましたからね。今のテレビは本当につまらなくなった! 森光子の「時間ですよ!」なんかもあった。極めつけは山城新伍が司会をしていた東京12チャンネル(現テレビ東京)の「独占!男の時間」。あれは感動的でした。いや、凄かった・・・。

 でも当時の宮本ケンジ(漢字忘れた)共産党委員長が、「退廃文化の極みだ!」とか言ってテレビ局に怒鳴り込み、番組が打ち切りになったのですが、あの政党は昔から野暮なことばかりしてくれますね。もし仮に同じことを自民党が言えばマスコミは猛反発しただろうに・・・。それにしても昭和の古きよき時代が懐かしい。壇蜜がオジサンたちに人気があるのも分かる気がしますね。昭和も遠くなりにけり、か・・・。なんか脱線してスミマセン。(^^;
(文中敬称略)





Posted by 流星 at 2014年07月07日 02:30
流星さん、昭和を懐かしんで頂き、私も嬉しいです。
いつの時代にも、自分が育った時代って、良く映るものなんでしょうね。
私達が子供の頃の親の世代からすれば、「くだらない番組」と思っていたものが、私達にとっては本当に面白かった。
そう考えると、今の子供達も、大人になった時に、今のテレビを「面白かった」と懐かしむのでしょうか?

昭和の時代のテレビと、平成になってからのテレビ。
明らかに違う気がしてなりません。
確かに昭和のテレビにも、くだらない物はあったでしょう。
でも、制作側に熱意があった気がします。
今は、その熱意が感じられないし、作る側の本気度が見られない。

視聴者からちょっとでも異論があれば、すぐに打ち切り。
そんな程度の番組なら、最初から作るな!!って言いたいです。
テレビに限った事じゃないですが、何でも何かクレームがあれば、すぐに取りやめ。
そして最初からそのクレームを意識し過ぎて、差し障りのない内容の物ばかり。
そりゃ〜テレビも面白くなくなるし、皆過剰になりますよね。

露骨で荒っぽかったけど、人情味があってユーモアがあった。
そんな昭和の時代のテレビが懐かしいです。
今はテレビよりもネットの方が、利用率が高いので、これからテレビもますます変わって行くのでしょうね。
Posted by island(ふくはらしゅんじ) at 2014年07月07日 09:00
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