2020年09月29日

卒業〜新たな船出〜

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【「ごきげんよ〜」の掛け声と共に、帽子を高く飛ばします。】

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【卒業を祝う垂れ幕】

今日は息子の卒業式。
5年半前に、中学校を卒業して飛び込んだ船乗りの世界。
鳥羽商船高等専門学校に入学して、こんな日が来るのか?と思っていましたが、ついに卒業の日を迎えました。

今年はコロナ禍で卒業式もどうなるかわかりませんでした。
卒業式があっても、保護者が同席出来るかわかりませんでした。
最悪の場合は、保護者無しでの卒業式も覚悟していた。
しかし、保護者出席の元、卒業式が行われました。

ただし、保護者席は一人のみ。
我が家は嫁さんと私で出席したので、私のみ席に座らせてもらいました。
嫁さんは体育館の後ろの方で、椅子に座らせてもらったらしく、動画も撮ることが出来たようです。
私は自分の席から、写真を撮りました。

卒業式は感染予防の観点から、国歌や校歌は斉唱せずに、座ったまま聞くだけ。
そして卒業証書授与も、一人ずつ行うのではなく、代表が受け取る形。
そうやって粛々と卒業式は終わりました。

しかし最後にセレモニーが待っています。
卒業生が一列に並び、挨拶をします。
挨拶と言っても、出航時の儀式である登檣礼(とうしょうれい)にならって、「ごきげんよ〜」と3回叫んで、一斉に帽子を高々と投げるのです。

これがどこの学校(商船学科)でも慣わしのようで、これを見たいがために卒業式に来ているようなもの。
コロナ禍で、このセレモニーも無いのかも知れないとの不安がありましたが、無事に行われました。
「ごきげんよ〜」と声をあげて、帽子を高々と投げる。
本当に卒業なんだなぁ〜と、胸が熱くなりました。
そして卒業生たちは、会場を後にして行きました。

続いて向かった先は、学校の入り口。
ここでもセレモニーをやるようで、お祝いの垂れ幕が下がった校舎をバックに再び「ごきげんよ〜」と帽子を投げました。
ちなみに1回目に投げた帽子は、卒業生が退場後、先生方が集めてくれて、卒業生に戻していました。
2回目は自分たちで拾っていました(笑)

その後は、校門で記念撮影会が始まり、同級生と記念撮影したり、親と記念撮影したり。
私たちも写真を撮ってもらいました。
思い返せば、5年半前、入学時に同じ場所で写真を撮りました。
息子は当然、私たちも不安の中、入学したあの日。
こんな日が来る事を想像も出来ませんでしたが、無事に卒業できて、本当にありがたいです。

入学して寮に入って、先生方や先輩方から、いろんな事を学び。
そして、友と共に頑張ってきた5年半。
色々な事があったと思いますが、最後まで頑張って卒業してくれた事が嬉しいです。
お世話になった先生方、色々と教えてくれた先輩方。
共に苦難を乗り越えて、支え合ってくれた同級生。
本当にありがとうございました。

みなさま、ごきげんよ〜!!
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 19:29 | Comment(0) | 日記