2020年09月11日

9.11から思うこと

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今日は9月11日です。
2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが起きてから、もう19年が経ちました。
しかし、あの時の衝撃は今も忘れません。

アメリカでは朝の8時代、しかし日本はもう深夜にさしかかろうかという時間帯でした。
息子はまだ2歳で、もうとっくに布団の中で夢心地。
私はMacの前に座って、何か作業をしていたと記憶している。

リビングでテレビを見ていた嫁さんが、「アメリカで飛行機事故があったみたい」と部屋に上がって来ました。
テレビを見ると、ワールドトレードセンサーに飛行機が突っ込んで、ビルが炎上していた。
最初は単に飛行機事故だと思ったが、その後2機目の飛行機が、もう一つのビルに突っ込む。

さらに他でも飛行機の墜落情報や、ペンタゴンにも飛行機が突っ込んだとの情報が流れ始める。
テレビの中で情報が慌ただしく動き、深夜にも関わらず、テレビに釘ずけになった。
そして「これから世界はどうなるのか?」という漠然な不安に駆られた。

この同時多発テロで、大勢の人が犠牲となりました。
3,000人近くが犠牲になり、日本人も多くの犠牲者が出ました。
何が何だかわからぬままでしたが、その夜はひとまず眠りについた。

一夜明けて、様々な情報が飛び交う。
アメリカのブッシュ大統領は「テロとの戦い」を掲げ、アルカイーダを非難した。
その後、アフガニスタンへの攻撃、そしてイラクとの交戦につながっていきました。
アルカイーダのリーダーであった、ウサマビンラディンはその後逃げのびていたが、10年後に殺害されました。

テロのリーダーが殺害されて、平和になったのか?
むしろ戦いは続いて行きます。
アルカイーダの崩壊で、テロリスト達は、四方に散らばりまた別のテロ集団へと入って行く。
その後、イスラム国が出てきて、アメリカが撤退して手薄となったイラクと、内戦状態のシリアを我が物にしてしまいます。

最近はイスラム国の名前を聞きませんが、リーダーのバグダーディーが殺害されてから、勢力を弱めたと思われる。
しかしテロリストは、必ず地下組織で動いていると思います。
中東からアジア中南東へ活動拠点を変えているとの情報もあり、すでにテロ行為も確認されています。

いくらテロリストを叩いても、テロ行為は無くならない。
正義と称してテロリストを攻撃しても、テロリスト側は憎悪を膨らませるだけです。
なぜテロリストが出てくるのか?やはり貧困の問題だと思います。
テロリストになるのは、働くことが出来ないから。

まともに教育も受けれず、仕事が無ければ、行き着くところはテロリスト。
全ての人がそうではないとしても、テロ組織から勧誘されれば、そこに入ってしまう。
大事なのは教育です。ちゃんと教育を受けることが出来、仕事をすることができる。
日本にいると当たり前の事のようですが、世界ではまだまだ教育が受けれない子供がたくさんいます。

私たちはテロリストと戦うのではなく、ちゃんとした教育を受けることができる環境を整えてあげることが大事です。
しかし9.11以降、悲しみと憎しみの怒りが、アルカイーダをはじめとするテロリストに向かった。
大切な人を突然奪われ、愛する者を、一瞬にして亡くした人にとっては、当然の感情だと思う。
でも、それではいつまでたっても負の連鎖は終わらない。

世界中の全ての子供に教育を。
世界中の全ての子供に食料を。
貧困を無くし、世界中の人々が、自立した生活を送れるように。
9.11から私なりに考えること。
世界が平和でありますように。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 21:26 | Comment(0) | 私の思うこと