2020年05月03日

憲法改正も考える時

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今日は憲法記念の日。
例年の憲法記念の日なら、ゴールデンウィークの中に埋もれて、特に意識はしないでしょう。
しかし、今年は「憲法」について考えさせられる憲法の日となりました。

武漢肺炎(新型コロナウイルス)の蔓延で、国が緊急事態宣言を出しても、自粛の要請くらいしか出来ない。
日本という国は、国が決定した事も、国民にお願いするしか出来ない。
そしてその要請を受け入れなかったとしても、なんの罰則もない。

みんなが自粛して、やりたい事も我慢して頑張っている時に、パチンコ店を開けて、そこに流れ込む客。
「家にいてもやる事ないから」「パチンコしないと落ち着かない」「コロナになっても構わない」
テレビのインタビューに答えるパチンコ客の声を聞いて、本当に腹立たしく思った人は多いでしょう。
要請に従わないこんな人たちも、何も罰則はありません。

他の国なら、国が決めた事に従わないと、警察に追い返されたり連行されている。
でも残念ながら、日本ではそれは出来ない。
国には強制力はありません。

平時の時はそれほど問題とは思わない。
そもそも、日本人はルールを守り、規則に従い生活をしている。
一部の人間を除いては。
だから国に言われなくても、ちゃんと出来る。

しかし有事になるとそうは行かない。
国が強制力を持って、何かを指示しなくてはいけません。
でもそれが出来ない。

日本は敗戦後、アメリカのGHQが作った憲法を、何一つ変えずに75年経過しました。
憲法を変える事は、やっちゃいけない事のような風潮が、敗戦後の日本には根付いています。
憲法改正の論議すらしようとしない。

今回の騒動で、日本の問題点が浮き彫りになった気がします。
憲法改正もその一つです。

日本人は一度決めた事は、変えちゃいけないという意識がある。
長年やって来た事を、「ず〜っとこれでやって来たから」と意味もなく繰り返す。
改革をしようとする人間は、変わり者として見られて、距離を置かれる。

憲法の問題に限らず、日本社会の隅々にまで、この「変えちゃいけない」という意識はこびりついていると思う。
教育問題しかり、行政問題しかり、企業でもあると思う。
その問題を今回の武漢肺炎(新型コロナウイルス)は浮き彫りにした。

いつまでも「変えちゃいけない」ではなく変えて行きましょう。
今、否が応でも変わっているものもある。
なかなか進まなかった働き方改革も、今は無理矢理でも進めなくてはならない状況。

変われるチャンスでもあるのです。
より良い方向を模索して、いろいろ議論して、変えていく時に来ていると思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:56 | Comment(0) | 私の思うこと