2020年02月25日

骨抜き基本方針

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【写真は産経ニュースWeb版から】

政府が武漢熱(新型コロナウイルス)の感染拡大防止の基本方針を発表しました。
明確な方針を打ち出すのかと思いきや、なんとも曖昧な中途半端な方針です。
本気で拡大防止する気あるのか?と言いたくなる。

イベントの開催に関しては、基本主催者側に丸投げ。
せめて「1000人以上の集まるイベント」とか、具体的な数値を出して欲しいもの。
各自治体や主催者に丸投げされても、判断が難しい。

しかし、Jリーグは独自判断で、試合の延期を決定しました。
また巨人もオープニング戦を無観客試合にするようです。
大相撲も無観客か中止かを検討しているようです。

学校に関しては触れていないが、ここはやはり国が決定して、1週間とか2週間の休校を決めて欲しい。
子供の感染が確認されている以上、子供同士の感染は避けられない。
毎年インフルエンザが流行するのも、学校で子供同士で移るから。
そして子供から大人へと移る。

そしてもう一つの懸念が、満員電車通勤。
濃厚接触を避けようにも、どうしようもありません。
自分の近くに感染者がいないことを祈るしかない。

政府はテレワークを使ったり、出勤の時間をづらすフレキシブルなどを推奨しているが、中小企業や零細企業には難しい。
日本の会社の大半は、中小企業・零細企業です。
大企業なら対応できるかもしれないが、中小零細企業には対応できない。

そして風邪の症状が出たら自体待機と言うのも同様。
仕事に対して責任感の強い日本人は、どうしても少々の風邪くらいなら出社する。
それこそ出社しなくても仕事が出来たり、代わりの者がいれば良いが、人手不足が叫ばれる今日では無理な話。

専門家によれば、ここ1〜2週間が勝負だと言う。
それならば、もっと強いメッセージで、全国の学校を1週間〜2週間一斉休校にする。
イベントも一斉中止にする、などの対策が必要だと思います。

強行な対策を取れば、当然それに対する反発や弊害はある。
しかし、感染拡大を本気で防ぐなら、やはりそれくらいの姿勢が必要。
中途半端な方針で、結局は国民の判断に委ねた。

これは敗戦後の日本の悪しき風潮だと思います。
責任を負いたくないから、明確な方針を打ち出せない。
「失敗したら自分が責任を取る」
それくらいの骨のあるリーダーが、日本には少ない。

そして失敗を許さない風潮も、今の日本には大いにある。
些細なミス一つでも、重箱の角を突くように、攻撃をする風潮がある。
そうなると、みんな身構えて、チャレンジはしなくなる。
行政なんて特に、「前例がない」と言って、新しいことはやりたがらない。

失敗をして、誰かが責任を負うのを嫌がる。
つまりは誰もが保身に走っているのです。
一番は自分の身を守ることが大事。
それでは何も改革できないし、日本は成長しません。

今回の政府の基本方針は、国民に丸投げの、責任逃れ方針だと思います。
しかし今は批判ばかりを繰り返している場合じゃない。
野党なんかが喜んで批判展開を繰り返しそうだけど、もっとも罪深いのは、国会でまともに仕事しないあなた方ですからね。
国民一人一人が、感染しない努力をするしかありませんね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:53 | Comment(0) | 私の思うこと