2020年01月08日

残念な記者会見でした

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【写真は産経ニュースWeb版から】

今日は本当に嵐のような1日でした。
朝は雨、雨が止んで晴れてきたと思ったら、次は暴風。
暴風の中、車運転していて、何度もハンドルを取られそうになりました。
気温も上昇して、冬なのに春の嵐みたいでした。

そんな嵐の日本ですが、夜には多くの人がテレビにかじりついていたのでは?
年末に日本から逃亡したゴーン被告が、レバノンで記者会見を開きました。
自身の潔白の表明。
さらには、日本政府の中にも、日産と協力してクーデターを起こした人物がいるとの事で、その人物も公表すると言っていました。

興味津々で記者会見を見ていましたが、途中でアホらしくなって見るのをやめた。
結局は日本の司法の悪口、検察の悪口、日産幹部の悪口。
自身にかけられた疑いを晴らす証拠もなければ、ただただ自己弁護ばかり。
日本政府関係者の名前も出さない。
後でネットニュースなどでも読みましたが、結局は自己弁護と批判だけのようですね。

ダラダラと続く日本批判と自己弁護に、何が言いたいのかサッパリ分からない会見。
その会見も、自分が招待したメディアばかり。
つまりは、自分が好きなようにものを言える舞台での、「自分は潔白」のPR。
日本のメディアは入れていない。

そんな状態で、ゴーン被告に鋭い質問が出るわけもなく、これで身の潔白を表明したと言えるのか?
結局ただただ逃げたかっただけのような印象しか残りません。
本当に身の潔白を表明するのなら、正々堂々検察と戦って、裁判で無罪を勝ち取れば良い話。
逃げ出したと言うことは、罪を認めたのと同じと思われても仕方ありません。

ゴーン被告はレバノンに逃れたことで、自由になったと思っているのでしょうが、日本で逮捕されて裁判もせずに逃げたことは一生付きまといます。
皆が納得できるような身の潔白を表明できたのなら、理解者も増えたと思う。
今日の会見を見る限り、疑惑が深まっただけです。
そして「逃亡者」としての十字架を一生背負って生きなければならないのです。

人は一度逃げ出すと、どんどん逃げる人生になる。
辛かったら逃げたら良いのですから。
辛くても苦しくても戦ってこそ、本当の幸せがあるのだと思います。
最初から戦いもせずに、逃げてばかりでは、本当の幸せは見つかりません。

よく「頑張らなくてもいい」とか「逃げ出してもいい」とか、そんな言葉を聞きます。
精神的に自分を追い詰めてまで頑張らなくてもいい。と言う意味だと思います。
でも、私はあまり好きな言葉ではありません。
この言葉を使うのは、本当に頑張っている人や、戦っている人に向けての言葉だと思います。

どんなに頑張っても、どんなに戦っても、うまくいかない人生もある。
そんな時には、頑張らなくても、逃げ出しても別の道もある。
最初から逃げ出してしまうのは、ただの弱虫です。

ゴーン被告の最大の過ちは、戦わずして逃げたこと。
批判をするのなら、同じ土俵に上がって戦うべきだったのです。
戦わずして土俵の外から批判したって、単なる言い訳にしか聞こえない。

カリスマ経営者として名声を得た人物だけに、本当に残念な会見でした。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:51 | Comment(0) | 私の思うこと