2019年06月10日

空へ。そして空から。

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本日、夕方の時間に、同じ町内のお宅を訪ねました。
そこは以前、見守りをしていただいていた年配の男性Yさんのお宅です。
今年の3月までは、子供達を見守りながら、登下校を共にしてくださいました。

今年度に入ってから、「入院した」と聞いていたのですが、残念なことにお亡くなりになってしまいました。
私も2年間、PTA副会長・会長として、立証していたので、その都度顔を合わせていました。
雨の日も風の日も、夏の暑い日も、冬の凍える日も。
子供たちと学校までの道のりを歩いてくれていました。

お亡くなりになった事は、学校長から聞きましたが、家族葬で見送るとの事でしたので、挨拶は控えておりました。
しかし、共にPTA活動をしていた副会長が、「PTAから有志で花束でもどうでしょう?」との相談があったので、本日花束を持って挨拶に伺いました。
突然の訪問にも、ご家族が快く受け入れていただき、Yさんの遺影に手を合わすことも出来ました。

そして、30分ほどお話もさせていただくことが出来ました。
家族の中では、あまり多くを語る方では無かったようです。
見守りを続けていた事で、子供たちや近所の方から沢山の話を聞いて、亡くなってから初めて「こんなにも子供達に親しまれていたんだ」と感じたそうです。

私の次女も、今年度に入ってから、「最近見守りのおじいちゃん来てないねん」と気にしていました。
子供達にとっては、いつも一緒に学校へ行くおじいちゃんだったのです。
私も元気な姿しか記憶に無くて、亡くなったことが今だに信じられません。

約5〜6年、見守りを続けてくれていました。
長女などは、入学当時から卒業まで、ずっと見守っていただいた事になります。
最初は自分のお孫さんが、通っていたので見守りをしていたようです。
しかし、お孫さんが卒業しても、ずっと見守りを続けてくださいました。

誰に頼まれたわけでもなく、報酬を受け取るわけでもなく、ただただ子供達を暖かく見守ってくださいました。
その直向きさは、子供達にも伝わっていたのだと思います。
遺影の前には、6年生の子供たちが書いた手紙が置かれていました。
子供達にとっては、もっとも身近で見守ってくださった方です。

人のために何かをできる人。
私もそんな人間になりたいと思った日でした。
そこには見返りを求めない愛があります。
私もそんな人間になれるように、これからもっと精進しなくてはいけないと思いました。

Yさん、本当にありがとうございました。
安らかにお眠りください。
そしてこれからも、空から子供達を見守ってあげてください。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:53 | Comment(0) | 日記