2018年08月24日

QuarkXpressは生きていた

180824.jpg

昨日の社会見学会のバスの中で、一緒に行った副会長と話をしていた。
その中で出てきた話。それはパソコンの話でした。
副会長も以前は、私と似た仕事をしていたらしく、Macを使っていた様です。

随分前の話の様で、まだMacがOS9の時代。
まさしくDTPの初期の頃。
今では仕事でWindowsも使っている様で、「Macは簡単だけどWindowsはややこしい」と話していました。
Macユーザーであれば、皆同じ感想を持っているんですよね(^^;)

そんな話をしていて、ふと懐かしい言葉が出てきました。
それはアプリの名称。
その名も「QuarkXpress」クォークエクスプレスと呼びます。
この名前を知っている人は、昔からのDTP経験者でしょう。

今のグラフィックデザイナーやDTP関係者は、InDesignしか知らないのではないだろうか。
名前は知っていても、おそらく使ったことはないと思う。
QuarkXpressはInDesignと同じ、DTPのページレイアウトソフトです。
DTP初期から全盛期にかけては、ページレイアウトと言えばQuark Xpressでした。

しかし、AdobeからInDesignが登場してから、徐々にシェアをInDesignに奪われて行きました。
やはりillustratorとPhotoshopがAdobeである以上、InDesignの方が連携していて使いやすい。
私もInDesignを使う様になってからは、Quark Xpressには触れていませんでした。
今となっては、Quark Xpressが動く環境でもなく、もう存在していないのだと思っていた。

ところが、調べてみると、まだ頑張っていました。
QuarkXpress2018として、新しいバージョンも出していた。
頑張って続けているという事は、それなりのユーザーがいるという事ですよね。

私自身そうですが、多くのデザイナーやクリエイターは、Adobe製品を使っている。
IllustratorやPhotoshop、そしてInDesign。
WebではDreamWeaver、映像ではPremiereやAfter Effects。
Adobe Creative Cloudを使っていれば、ほとんどの仕事はカバーできる。

しかしそれゆえの懸念材料がある。
Adobe独占状態に近いので、企業努力が見えなくなってくる。
やはり強力なライバルがいてこそ、切磋琢磨してユーザーの声に応えようとする。
今のAdobeは、ユーザーの声に耳を傾けているのだろうか?

私自身、Adobeのソフトが使えなくなれば、仕事が全くできなくなる。
代わりのソフトがあって、いつでも乗り換えができる状態ではないのです。
そうなると、こちらの声は届けにくくなる。

やはりQuarkXpressの様に、頑張ってライバルとなる会社が必要ですね。
IllustratorやPhotoshopは、残念ながら今のところライバルが見受けられない。
頑張ってライバルが出てきてほしいところです。

私自身は今後もAdobe Creative Cloudを使っていくと思う。
そうでなければ、仕事ができないのだから。
ただ、もっと安価で使えるライバルが出現した時。
それは考える価値があるものだと思う。

これから10年、20年経って「Adobe Creative Cloudって使ってたなぁ〜」なんて時代がくるのでしょうか?
ますます変化が早くなっていますからね。
これから先、どんな風になっていくのか?想像もできません。
いつまでこの仕事続けられるかもわかりませんしね(^^;)
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 22:37 | Comment(0) | Macintosh