2018年06月22日

スクールソーシャルワーカーとは

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今夜はPTAの活動の一環で、中学校まで行きました。
会長である私は、いろんな協議会の役員に名前が上がります。
今夜は中学校校区の教育推進協議会総会でした。

総会って言っても、そんなに堅苦しいものでもなく、粛々と総会は終わりました。
周りを見渡せば、小学校の校長・教頭先生、そして一昨年のPTA会長、さらには昨年度校長をしていた公民館館長。
いろんな協議会があるけど、だいたい同じような顔ぶれなんですよね。

来週も2つの協議会の行事があり、さらには市PTAの常任委員会もあり、超忙しい週になりそうです(^^;)
4日連続で、家を空けなくてはなりません。
まぁこれも全て経験としてプラスになることでしょう。

今夜は総会の後に、「スクールソーシャルワーカーについて」と題して講演がありました。
実際にスクールソーシャルワーカーとして働いている方を、講師として招いてお話を聞きました。
スクールカウンセラーやスクールサポーターは聞いたことがありますが、スクールソーシャルワーカーって初めて聞きました。

でも講演を聞いて、これからの学校に必要不可欠な存在であると認識しました。
スクールソーシャルワーカーの仕事は、「福祉社会の専門的知識、技術を活用し、問題を抱えた児童生徒を取り巻く環境に働きかけ、家庭、学校、地域の関係機関をつなぎ、児童生徒の悩みや抱えている問題の解決に向けて支援する専門家」
簡単に言えば、学校で問題を抱えた児童を、専門知識で支援する方。

学校の先生だけでは、解決が難しい問題に、専門家として支援する。
これは今の時代、本当に必要なことだと思います。
学校の先生は、様々な業務を抱えていて、そこに児童の問題まで解決する余力は少ない。

特に小学校は、担任の先生の力に、全てがかかっています。
簡単な問題は、先生の努力で解決できますが、問題がこじれた時、大きくなった場合は、先生1人の力ではどうにもなりません。
講師の方も、実際に先生の方が問題に押しつぶされそうになっていると話していました。

学校と家庭、その二つの結びつきだけでは、解決できないことが多い。
そこで、学校と家庭だけでなく、福祉サービス事業や公的機関、地域、児童相談所、医療機関などと連携して、問題を解決してくコーディネーター的役割が、スクールソーシャルワーカーなのです。
これからの時代に、確実に必要な存在ですが、まだまだ少ないとのこと。

この話を聞いて、私の脳裏を巡ったのが、先日起きた新幹線内での殺傷事件。
あの犯人も、確実に家庭で問題を抱え、学校にも馴染めずにいた。
もし、スクールソーシャルワーカーが支援していたら、きっとあの事件は防げたのではないだろうか。

やはり子供を育てるのは、親だけでなく、地域や学校との繋がり、社会のサポートがあってこそなのだと感じた。
昔であれば、地域のおっちゃん・おばちゃんが、悪いことをすれば本気で叱ってくれた。
また、自分の子供のように接して、色々と面倒を見てくれた。

地域のコミュニケーションが低下した近年。
なかなか昔のような地域は難しい。
スクールソーシャルワーカーの仕事は、これからどんどん必要となってくることでしょう。
奈良県はまだまだその数が少ないようです。
なんとか数を増やしていただきたいと思いました。

こんな話も、PTA会長を引き受けたから聞けた話。
忙しくて大変ですが、やはり自分自身のためになりますね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:36 | Comment(0) | 日記