2018年06月15日

故郷を想う

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【2月に帰省した時に写した三月浜】

学校のプールの授業が始まった。
長女は先日、今年初めてのプール授業でした。
次女は今日が今年最初のプール授業・・・のハズでした。

しかし、無情にも朝から雨。
完全にプールが無理なのを分けって、プールバッグすら持たずに登校した次女。
まぁ梅雨真っ只中ですからね。仕方ありません。

来週月曜日に再びプールがあるので、それまでのお楽しみ。
でも、なんか台風発生して、また東に向かっていますね。
月曜日も天気微妙かも(^^;)

子供達にとっては、プールは楽しみですからね。
梅雨の間は、中止が多いかもしれませんが、なんとか合間に晴れて欲しいです。

今では学校にプールがあるのは当たり前。
しかし、私が小学生の頃は、学校にプールがありませんでした。
小学校4年生の頃に、ようやくできたと記憶しています。

小学低学年の頃は、なんとプールが無いので、海で泳いでいた記憶があります。
今では信じられないですよね。
プールですら注意しないといけないのに、大勢の子供を連れて、しかも6〜7歳の子を連れて、海まで歩いて行く。
そして海で泳がせるのですから。

今では絶対に無理なことですが、そんな時代だったのです。
それでも子供心にウキウキしていたのを覚えています。
でも、その後は中学校のプールを借りて泳いでいました。
海で泳いだのは、1年生の時だけだったのかも。

私の住んでいた町には、三月浜と呼ばれる海岸があります。
町の外れにあり、昔はみんなそこで海水浴をしていました。
学校で泳ぎに行ったのも、この浜です。

中学校の時は遠泳大会で、この浜から沖に2km泳いで戻ってきました。
今ではやっていないようですが、昔は平気でこんなことやっていたんですよね。

その浜は今もあるのですが、港が埋め立てられたことにより、潮の流れが変わり砂浜が減ってしまいました。
昔は本当にサラサラの美しい砂浜だったのですが、今は砂ではなく砂利に近い浜になっています。
それでも帰省した時は、散歩がてらにその浜に行くことがあります。

昔のサラサラした砂浜を思い出しては、少し寂しくなります。
あの頃は、本当にみんな海水浴に来ていました。
浜は家族づれで賑わい、私も何度か連れて行ってもらい泳ぎました。
正確には浮き輪で浮いていた・・・が正しいけど(笑)

泳いでいると、カツオ漁船が沖から戻って来て、沖合から港に向かって走っていきます。
すると1〜2分ほどで、大きな波がやってくる。
子供達はこの波が大好きで、みんなキャーキャー言いながら、はしゃいだものでした。
たまに、宝勢丸と金鉱丸の2隻同時に戻ってくることがあり、こうなるともう大変でした(笑)

また、昔はこの三月浜をもう少し先に行くと、ウニやテラジャ(巻貝)がたくさんいて、大潮で干潮時にはウニやテラジャを家族でたくさん獲ったものです。
カゴいっぱいにウニを獲り、家の前でウニを割ってウニ丼で食べたものです。
今では信じられない、ただで食べることができた、贅沢なご馳走でした。

もうこの浜で泳ぐ人はいない。
そしてウニも獲れなくなりました。
テラジャは探したらちょっとはいるかも。

懐かしき子供の頃の風景が、今でも脳裏に焼き付いています。
時代は変わり、町も変わり、人も変わりました。
それでも、故郷はそこにある。

もう二度とは戻ってこない風景。
でもいつまでも、私の心の中にある。
それは歳を重ねるごとに、より鮮明に蘇ってくる。

故郷。やっぱり良いものですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 20:45 | Comment(0) | 日記