2017年12月12日

批判すべきは北朝鮮

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【写真は産経ニュースWeb版から】

今年の漢字が「北」と発表されました。
なんか意外でしたね。そしてあまり嬉しくないです。
「北」の漢字には、北朝鮮以外にも、話題になった清宮選手、そして大谷選手が北海道日本ハムってこともあるらしい。
ちょっとムリやりの感も否めない。

嬉しくない漢字ですが、やはり今年は北朝鮮に翻弄された一年であったことは確かです。
ずっとミサイルと核実験で、振り回されていました。
そして最近は木造船の漂流が増えている。

アメリカとの軍事衝突も、その可能性が高まっている。
すぐ隣で暴発を続ける国があるのは、やはり大問題です。
しかし、最近は北朝鮮問題よりも、大相撲の方が問題らしいですね。
少なくともマスコミにとっては。

お隣で核実験を繰り返し、実質核保有をしている北朝鮮。
核弾頭をミサイルに搭載して、他国を脅すことで、自国を成り立たせようとしている。
それに備えようと日本は様々な取り組みを行っている。
しかし、毎回思うことですが、憲法が今のままでは、結局何もできない。

日本は世界で唯一の核被爆国です。
だからこそ核の恐ろしさを知っているし、核を望んでいない。
しかし、世界は核を持ち、それを自国の強みにしようとしている。
現実、核を持てば、世界の核保有国と話ができる。
だからこそ、インドもパキスタンも核を持った。

そして北朝鮮が核開発を辞めないのも、核保有国として認めてもらうため。
核を持てば、世界が認めてくれることを、北朝鮮はよくわかっています。
だからこそ、どれだけ圧力をかけても、自国民が飢え死にしても核を手放さない。

ノーベル平和賞を受賞したICANは、核廃絶を訴えています。
核兵器の無い世界。それは理想として素晴らしいことです。
しかし、現実を見れば、それは夢物語であることは容易に理解できる。

単に「核無き世界を・・・」と訴えても、それは宗教と変わらない。
訴えることは大事だが、やはり現実を見ないと事は進まない。
世界は核のバランスで成り立っているのです。

アメリカやロシアが核を減らしたいと思っていても、中国が減らさなければ、バランス的に難しい。
そこに北朝鮮までもが、核を持とうとしているのです。
そう簡単に核を減らす事は出来ないのが現状です。

カナダ在住の被爆者、サーロー節子さんが日本政府の対応を批判しました。
被爆者という立場から、日本が核兵器禁止条約に反対したことを批判するのはわからないでも無い。
しかし、一方でやはり現実を見ないといけないと思います。
北朝鮮が核開発を続ける中で、日本としての立場がある。

批判をするのなら、まずは世界の声を聞かず、核開発を推し進める北朝鮮を批判すべき。
北朝鮮が核開発を辞めた上で、日本政府に対して提言をするべきです。
日本政府だけを批判するのは筋違いだと思いました。
しかもご自身はカナダに在住しています。

今現在も、北朝鮮のミサイル危機にさらされている日本。
その危機感は、遠いカナダにいてはわからないでしょう。
日本は再び核の脅威にさらされている。

どうして「平和」を高々と叫ぶ人々って、中国や北朝鮮は批判しないのでしょうか?
なぜかいつも日本を批判しますよね。
結局、言っても言い返さない日本を批判しているようにしか見えません。

今年の漢字になった「北」。
来年になって、この北朝鮮問題が終わっていてほしいものです。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:21 | Comment(0) | 私の思うこと