2017年05月21日

平穏な日常と並行する脅威

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【画像は産経ニュースWeb版から http://www.sankei.com/world/news/170522/wor1705220017-n1.html

またミサイル発射したようですね。
核実験をすれば、アメリカの逆鱗に触れるので、最小限でのミサイル発射で様子を見ているのでしょう。
対話での解決を望みますが、どう考えても対話にならない。

アメリカは核放棄を前提としていますが、北朝鮮は絶対に核は手放しません。
核放棄を前提とするアメリカと、核保有国を前提とする北朝鮮。
どちらも折れる気配はなく、緊張が高まる一方です。

アメリカは様々なシミュレーションをしていて、最小限の被害で済む方法を探していると言われています。
全面戦争になれば、甚大な被害が出るのは目に見えています。
少なくとも、韓国のソウルは集中砲火を浴びるでしょう。

日本も核ミサイルの脅威にさらされます。
アメリカが仕掛けるとすれば、北朝鮮の反撃ができない状態まで、即座に攻撃が可能と判断した時。
北朝鮮に反撃の余力を残してしまうと、何をやらかすかわからない。

もっとも理想的なのは、金正恩に亡命を促すこと。
命の保証をして、亡命受け入れ国を探し、国を解放させる。
北朝鮮を一時、国連を中心とした複数国の管理下に置く。
その後、韓国との統一に向けて、各国で協議を行う。

血を流さずに解決するには、これしかないと思うが、金正恩が素直に応じるとも思えない。
北朝鮮の幹部には、金正恩の粛清に怯えながら、従っている者がほとんどだと思う。
自分の命に代えてでも、金正恩を守ろうと思う者が、どれだけいるのか?
本気で北朝鮮が素晴らしい国だと思っているのか?

もし、恐怖の支配だけで、従っているとしたら、内部クーデターも起こり得る。
金正恩亡命の条件が突きつけられた時、それを望む幹部も出てくる可能性はある。
決して口にはしないが、心の底ではそれを受け入れるかもしれない。

様々なシミュレーションの中には、そんな作戦も含まれていると思います。
アメリカの空母が、北朝鮮包囲網を敷く中、挑発するようにミサイル発射を繰り返す北朝鮮。
対話の姿勢を見せつつも、お互い一歩も引かぬ状況になりつつあります。

アメリカはトランプ大統領が、国内で火種を抱えていることもあり、国内から目をそらす意味でも、北朝鮮有事は現実味がある。
対話で解決を望むが、それが結果的に北朝鮮に有利になっては意味がない。
北朝鮮は、これまでも何度も何度も、対話で時間稼ぎをして核開発・ミサイル開発を続けてきた。
もう、限界まで来ています。

アメリカがどうでるか?
北朝鮮がどうでるか?
日本のすぐそばで起きている有事寸前。
我が国にも攻撃の刃は向いている。

最悪の場合に備える必要があるのでしょう。
最善の策を求めますが、最悪の事態も想定しておかなくはなりません。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:30 | Comment(0) | 私の思うこと