2017年03月15日

変わりゆく町並み

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真冬に逆戻りの1日でした。
おまけに風も強くて、近づいていた春はどっかに行ってしまった。
今年は本当になかなか暖かくなりません。
お水取りも終わったと言うのに・・・。

数年前までは、家の近くの田んぼのあぜ道に、オオイヌフグリの小さな青い花が、近づく春を感じさせてくれました。
しかし、もう田んぼはすっかりなくなり、全て住宅街へと変わった。
田んぼのあぜ道がなくなったので、小さな春の足音も感じにくくなりました。

我が家が引っ越してきてから、かれこれ15年。
引っ越してきた当初は、田んぼだらけだったのですが、15年ですっかり風景は変わりました。
幼い息子が、田んぼでおたまじゃくし捕まえたり、用水路で生き物を探していた姿を思い出します。
時代と共に風景は変わっていくものですね。

私の故郷もすっかり風景が変わってしまいました。
私の住んでいた町は、都市計画で全く違う町へと変わりました。
昔の面影はどこにもありません。
変わっていないのは、山と川くらいです。

今思うと、生まれ育った町並みを、カメラで残しておいたら良かったなぁ〜と思います。
都市計画があって、町がすっかり変わったのは、私が町を出て20数年後。
つまりその間は、ほぼ昔の町並みのままでした。
帰省した時などに、写真におさめておけば良かったと後悔しています。
今となっては、私の記憶にしか無い町並みです。

数年前の町並みなら、Googleのストリートビューで見れるかもしれません。
ストリートビューは、随時更新されていますが、まだ2〜3年前の状態のものも多いです。
以前、東日本大震災前のストリートビューを、Googleが保存していると聞いたことがあります。
震災と津波で一気にかき消された町並み。
デジタルデータで残っているのは、とても貴重なことですね。

Googleは、どこまでデータを残しているのだろう?
世界中の町並みを走って撮影していると思うと、とんでもないデータ量です。
でも、できるだけ全部残しておいてほしいですね。
変わりゆく町並みって、ひとつの財産だと思う。

どれだけ綺麗な町並みになっても、自分が生まれ育った頃の町並みが一番。
今となっては記憶でしか残らない町並みですが、風景と共に空気感まで思い出す。
懐かしき昭和の時代。あの頃に戻れたなら・・・と、時々思ってしまう。
故郷は遠きにありて思うもの。
あぁ〜無性に帰りたくなりました(笑)
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:33 | Comment(0) | 日記