2016年11月10日

世界最強の猛毒ガニに気をつけて

161110.jpg
写真は産経ニュースWeb版から

ネットニュースに目が止まった。
「世界最強の猛毒ガニ」イセエビ漁に引っかかる…「絶対食べないで」 和歌山・すさみ町立水族館。
産経ニュースWeb版の記事だった。

猛毒ガニがイセエビ漁に引っかかって水揚げされたようです。
ウモレオウギガニという猛毒のカニで、食べてしまうと猛毒で死亡すると言われている。
なぜこのニュースが目にとまったのかと言うと、猛毒ガニの実際の被害を知っているからです。

私の母の叔父。
母の父の兄弟家族が、昔、このカニの犠牲になってしまった。
私が生まれる前の話しなので、詳細は分かりません。
ただ、母から聞かされた話を覚えています。

なんでも漁師の人が、カニを水揚げしたのだが、見たことのないカニだったため、持ち帰ったらしい。
そして母の叔父の家に持ってきて、なんというカニか知らないかと尋ねたらしい。
結局誰も知らないので、漁師の人は捨てようとしたのだが、それを叔父は引き取って食べてしまった。

5人家族の中で2人死亡してしまった。
母の話によると、昔は各家で鶏を飼っていて、猛毒にやられて吐き出した嘔吐物を、鶏が食べ、その鶏まで全滅したんだとか。
それだけ物凄く強い毒を持ったカニなのです。

そんな話を聞かされていたので、猛毒ガニに反応した。
このウモレオウギガニなのか、スベスベマンジュウガニなのか、カニの名前まで覚えていない。
しかし、猛毒のカニがいることだけは、しっかりと胸に刻み込まれた。

ウモレオウギガニ被害でググってみると、奄美群島で被害があったことが出てくる。
これって絶対母の叔父家族のことだと思う。
本当に恐ろしいカニなのです。

本来は南西諸島や小笠原諸島などの、浅いサンゴ礁や岩礁に生息する。
しかし、和歌山で見つかったと言うことは、温暖化の影響で、生息域が北上しているのかも知れませんね。
もし、見つけたとしても、絶対に食べてはいけません。
ほぼ100%の確率で死亡します。

海の生き物はたくさんいて、知らない生き物もたくさんいる。
漁師や海洋専門家ならわかるが、一般の人はあまり知らない。
それゆえに母の叔父は被害にあってしまった。

今回は何事もなかったけど、これからも見つかる可能性はありますからね。
161110-2.jpg
皆さん、よく覚えておいてくださいね。
ハサミの先が黒いのが特徴です。
くれぐれも注意しましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 20:47 | Comment(0) | 日記