2016年07月19日

ひとまず安心

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7月1日にここでつぶやいた「奄美芦徳クルーズ船問題に思う」の問題。
あれからネットで反対の署名活動なども始まり、私も積極的に署名したり、拡散したりしてきました。
その成果もあって、本日、町長が計画断念の意向を発表したようです。

この問題は島内でも議論されていたようで、私の母も姉も知っていて「反対」と言っていました。
当初、ネットだけで騒がれていて、現地は何も知らないような雰囲気だったので、危惧していたのですが、ちゃんと現地でも反対の声が上がっていたのですね。
ひとまず、計画を断念の方向になって良かったです。

反対の声の中には、やはり「自然が破壊される」という声が多かったと思うのですが、「中国人観光客」というのも反対の大きな理由だったと思います。
「爆買い」という流行語ができるほど、物を買い漁った中国人観光客。
しかし、その代償というのも確実ある。

中国人観光客が大量に押し寄せると、その場はもはや日本の観光地ではなくなる。
静かな場所でも一気にうるさい場所へと変貌する。
そうなると、そこに日本人は来なくなる。

中国人を偏見しているのではなく、実際に起きている現象です。
誰も好きこのんで、中国人が押し寄せる場所に、観光に行こうとは思わない。

今回の計画には、中国人の富裕層を乗せたクルーズ船を寄港させる計画でした。
さらに、中国人観光客のために、周辺をテーマパーク化する。
さらには、ビーチをプライベートビーチにする計画でもあったようです。
言い換えれば、その一帯は中国人の物となる。

これが大反発を招いた要因でもあったと思う。
自然を破壊されたくないのもひとつ。
そして中国人に奄美を奪われるというイメージができたのも要因のひとつ。

ただでさえ、南シナ海や尖閣問題で、中国の無茶な姿勢が見て取れる。
中国人富裕層といえば、まるで一般市民のように聞こえるが、富裕層である限りは、極めて中国共産党に近い存在。
つまり、国の意思を持って奄美を見ていると言っても過言ではない。

中国が金に物を言わせ、今回の計画を立てた可能性は無いとは言い切れない。
クルーズ船の会社はアメリカの会社のようだが、莫大な金を見せられて、この計画を聞かされたら、一企業は飛びつくだろう。
そしてそれに町長も目が眩んだのかもしれない。

しかし、なんとか反対運動で阻止できた。
でも、まだ安心とは言えません。
中国はしたたかな国です。
様々な方法で、日本を狙っている。

今回の問題は、単に奄美だけの問題ではない。
中国という国の触手が、奄美・沖縄に確実に伸びている証だと思う。
私たちの日本を守るためにも、今後も様々な問題に目を配ることが大事ですね。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:11 | Comment(0) | 私の思うこと