2016年06月01日

スマホが仕事道具になる

160601.jpg

水曜日はいつも娘達の剣道の付き添い。
夕方の18:30には体育館につき、稽古が終わるのは20:30〜21:00の間。
時間にして2時間半ほどある。

じっくり娘達の稽古を見る。
そんな時もあるし、剣道クラブの用事をしている時もある。
しかし、2時間半の時間がもったいない気もするのも事実。

できれば一旦家に帰って仕事したいくらいなのが本音。
でも、毎回そんなことはできない。
よほど急ぎの仕事が詰まっていれば別ですが。

そこで今日はちょっと試しにスマホで仕事をしてみた。
iPhoneを使って仕事の準備にとりかかる。
正確には仕事と言うよりも、仕事のためのカンプに近い。

以前もこちらで紹介したステンドグラス作家さんのサイト(ホームページ)デザインを考えてみた。
通常サイトデザインをするには、Illustratorでトップイメージを考える。
デザインが固まってから、Dreamweaver(最近はMuse)を使って制作する。

でも、始まりは頭の中でイメージすることから。
その段階である程度形にできたら嬉しい。
そんなデザイナーの気持ちを形にしたようなアプリがある。
それがAdobe Compです。

160601-2.jpg
【左下の紫色のアイコンがadobe Comp】

名前のとおりカンプを作るアプリです。
アプリを起動し新規プロジェクトを選択すると、Web・iPhone・iPad・レターといったデバイスのテンプレートが用意されている。
今回はサイトデザインなので、Webを選択して作業を開始した。

160601-3.jpg
【予め用意されているテンプレートを選ぶ】

写真や図形、文字などを入力することができる。
ステンドグラスのサイトなので、全面に大きく写真を使おうと思い、写真を入れ込む。
幸い先日仕事で撮影したデータが、iPhoneのマイフォトストリームに入っている。
そこから写真を貼りこんで、文字を入れてカンプを仕上げた。

160601-4.jpg

ここまで作る時間、およそ30分。
カンプイメージなので、詳細は作れない。
でも、おおまかなデザインイメージを作るには、十分なアプリです。
そもそも、このアプリの目的は、外にいる時や移動中に、思いついたことをカンプで作ること。

ほぼイメージが固まったところで、次の段階に移る。
Illustratorで詳細のイメージにまとめて、いよいよWebアプリのMuseに作業を移す。
ここで嬉しい機能が、データの共有です。
なんとadobe Compで作ったイメージを、共有書き出しでIllustratorに送ることができる。

160601-5.jpg

Illustratorに送って、実際にIllustratorで開き、手を加えたのが一番最初の画像。
ここからさらにMuseに移行して、各デバイスに対応できるように、リフレクター(画面サイズにより表示を変える)データにする。
ここまでくれば、サイトイメージはほぼ完成したに近い。
サイト作成だけに限らず、チラシやポスター、さらに動画なども一番苦労するのは、イメージを固めること。

頭の中にあるモヤモヤとしたイメージを、いかに表現して具現化できるかが鍵。
実際、Macに向かって考えるよりも、外にいてふとした瞬間に、イメージが浮かぶことの方が多い。
これまでは、そのイメージをずっと頭の中で考えていて、帰ってきてからMacで作業をしていた。
もしくは紙にイメージを書き残す。

しかし、今回のようにadobe Compを使って、大方のイメージを固めることができれば、その後の仕事は格段に早くなる。
剣道の稽古の時間を使って、小一時間で仕上げたカンプが、大きな原動力となって仕事が進んで行く。
私の仕事の一番最初の工程は「考える」です。
考える工程の中で「ひらめく」が発生した時、そのひらめきをすぐに形にしたい。
常に持ち歩くiPhoneで、その作業ができると、本当に便利。

サイトのイメージも固まった。
後は実際にサイトを作りこんで行きたいと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:47 | Comment(0) | 仕事