2016年01月09日

日本の役割

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新年を迎えて一週間が経ちました。
自身の周りでは、穏やかな新年を迎えましたが、世界へと目を向けると、新年早々から様々なことが起きています。
サウジアラビアとイランの国交断絶や、北朝鮮の核実験。
ただでさえ騒がしいところに、またまた新たな火種が出てきました。

サウジアラビアとイランはもともと関係が良くなかったみたいですね。
同じイスラム教徒の国ですが、サウジアラビアがスンニ派、イランがシーア派が多いらしいです。
同じ宗教でありながら、なぜ対立するのか?
私たち日本人からすれば、不思議に思えますが、兄弟喧嘩みたいなものなのかもしれません。

例えとして不適切かも知れませんが、お店の本家をめぐる争いと似ている気がする。
餃子の王将には「餃子の王将」と「大阪餃子の王将」があります。
確かどちらも兄弟関係だったと思います。
どちらも「こっちが本家」と思っているのでしょう。

ライバル関係として争うのは良いけど、対立して紛争になるのは困りものです。
ただでさえ、自称イスラム国が世界の秩序を乱している。
どっちもイスラム教ならば、話し合いで解決してほしいと願うばかり。
ただ言えるのは、自称イスラム国の考えは、スンニ派・シーア派いずれのイスラム教徒には受け入れられないのだと思います。

アラブの春から始まった、この中東のゴタゴタ。
当時は「民主化の波」として、良い方向で捉えられていた。
しかし、これまで独裁政権だったところに、突然「民主化」と言われても、簡単にできるものではない。
そもそも、国の中に、様々な民族や宗教が入り乱れていて、一筋縄ではいかない。
だからこそ、独裁者がいてなんとか束ねていた。

突然束ねていた紐が切れて自由になったとしたら、それぞれ好き勝手に動く。
そこで衝突が起きてまとまらなければ、結果紛争が起きる。
内戦が起きて現在のシリアのような状態になる。

この現状を招いたのは、アメリカの衰退が大きい。
イラクから撤退したことをきっかけに、アメリカは内向きになりました。
オバマ政権が完全に国内しか見なくなったため、それまで身動きできなかった者たちが騒ぎ始めた。
自称イスラム国の拡大も、アメリカの衰退を意味している。

そして中国の暴走も同じ。
アメリカが弱っているのを見て、南沙諸島を乗っ取りに出た。
中国は中東やアフリカなどの、武装勢力に武器を売っていると言われています。
つまりは中東のゴタゴタは、中国にとって商売になっている。

こらは北朝鮮も同じ。
核開発は自国を守るためだけでなく、イランなどへの技術提供にもつながっている。
アメリカがイランの核開発を、事実上認めたことで、北朝鮮はより核開発に力を入れる。
イランとアメリカの関係が、見かけ上だけでも良くなれば、サウジアラビアはアメリカと距離を取る。
その結果、サウジアラビアとイランとの国交断絶につながる。

世界はつながっている。
そして、その中心的存在は、良くも悪くもアメリカ。
戦後、戦勝国として世界のリーダーであり、世界の警察であったアメリカ。
そのアメリカが弱ってきている。

世界の秩序が乱れ、世界のルールが変わろうとしている。
それを見て、中国は好き勝手に動き、ロシアもソ連時代の栄光を取り戻そうと企んでいる。
その中で、我が国日本は何をすべきか。

新しい時代が始まろうとしているのです。
これまでの「アメリカ頼み」から、日本こそがリーダー的存在となるべき時だと思います。
それは武力行為ではないが、背後に武力を備えた姿勢を見せる必要はあります。
経済的にも強く、国防も強い日本。
それこそが世界から望まれる日本の姿だと思う。

八百よろづの神の国、日本。
あらゆるものに神が宿る国。
その思想は世界に通じるものであると思う。

武力で上から押さえつけてきた時代は終わる。
これからは、内から変わりつながる時代。
日本が果たす役割は大きいと思う。
そして役割を果たすためにも、日本自身が強くならなければならない。

今、時代は日本を求めている。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:31 | Comment(0) | 私の思うこと