2015年12月03日

流行語大賞って必要?

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ちょっと前に「流行語大賞」が発表されました。
毎年流行った言葉がノミネートされますが、今年の流行語大賞が「暴買い」と「トリプルスリー」だそうです。
暴買いはわかるけど、トリプルスリーって何?って思った人、私だけではないと思う。
なんなのか?と思ったら、プロ野球で年間「3割30本30盗塁」を達成することらしいです。
とても難しいことですが、今年はヤクルトの山田選手と、ソフトバンクの柳田選手の2選手が達成。

ただでさえ達成が難しく、65年ぶりの達成でしかも2選手が達成したことで話題となったとか。
話題にはなったかも知れないが流行ったと言えるのか?
だって私みたいなに「トリプルスリーって何?」って人の方が多いと思う。
それが流行語大賞になるって、それ本当に意味があるの?

それに暴買いにしたって、流行したとは言えないと思う。
今年はお笑いの方でも「安心してくださいはいていますよ」などがあったが、今ひとつパッとしませんね。
そんな意味では、流行があまりなかった年だったのかもしれませんね。

他にもノミネートされた流行語を見ても???と思うものが多かった。
特に政治の話題では「アベ政治を許さない」なんてのがノミネートされていた。
え?これって流行ってたの?
これは野党がプラカードにして、国会に持ち込んだ物じゃなかったっけ?
そこから一部の政党を支持する団体などが、同じ物をデモなどで掲げていたけど。
そんな人達の間では流行っていたのかも知れないが、これが流行語にノミネートされるっておかしくないですか?

最近の流行りって、とても周期が早い気がしています。
流行ったと思ったら、あっという間に消えていく。
お笑いにしてもそうですが、あらゆることに関して、移り変わりが早い気がしています。

昔は何か流行りだすと、その波はゆっくりではあるが、大きく広がっていった。
ところが最近の流行りは、伝わりは早いが、その分波は小さくすぐに消えてしまう。
これは何の差なのか?と考えてみた。
きっと情報の伝わり方なのでしょうね。

昔は情報が伝わるのは、テレビ・新聞・週刊誌などがメイン。
それが人から人へ、徐々に伝わって行くので、とてもゆっくりとした波で、その伝わり方は遅い分、大きな波となる。
一旦流行ると1年くらいは流行りが続いていた気がする。

しかし、今の流行りはネットの時代。
伝わり方は一瞬です。とても早く伝わる。
伝わり方は早いが、その分波は小さい。

そして何よりも情報量が違う。
昔はいろんな情報があっても、それがそぎ落とされて、流行りの言葉だけが残り大きな波となった。
今は、あらゆる情報があらゆるところから発信され、いろんな言葉が残っている。
小さな波はたくさんあるが、どれも大きな波になれずに、お互いにぶつかり打ち消していく。

そんな中で流行語大賞を決めるとしても、やはり難しいのでしょうね。
ちょっとでもメディアで取り上げられたら、それが流行となってしまう。
だから「アベ政治を許さない」なんてのが、流行語にノミネートされてしまう。

流行そのものが、昔とは質が変わってきている。
流行語大賞ってのも、考え方を変える時期にきているのかもしれませんね。
そういえば、そろそろ「今年の一文字」が発表される時期でもありますね。
今年を表す一文字。なんでしょうかね?
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:20 | Comment(0) | 日記