2015年12月02日

変わりゆく世界情勢

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師走に入り慌ただしさに、拍車がかかりそうな雰囲気。
なんとか年を越せるように、しっかりと仕事頑張らないといけません。
こんなに年末に仕事が詰まっているのも珍しいです。

さて、自分のことで精一杯の状況ですが、大きな目で世界を見れば、自分の忙しさなどチッポケなことがわかる。
世界は今、大きく大きく変わろうとしています。
そして、日本も大きく舵を切った気がしています。

自称イスラム国の登場によって、世界は新たな局面を迎えている。
これまでのテロ組織とは違い、国を名乗り、領土を拡大している自称イスラム国。
その自称イスラム国を抑え込むために、アメリカを始めとする西洋諸国は空爆を行ってきた。

そして起きたフランス・パリの同時多発テロ。
その寸前にはロシア旅客機が、自称イスラム国の手によって爆破された。
これによりロシアとフランスは、対イスラム国の名目の元に、一致協力する姿勢を見せた。

ところが、今度はロシア戦闘機をトルコ軍が撃墜。
トルコ領空を侵犯したとして、撃墜をした。
これで一気にトルコとロシアの対立が始まった。

一致団結して自称イスラム国の息の根を止める。
そう見せかけて、実は各国により思惑が異なる。
本質はシリア政府をどうするか?なんですよね。

そもそも、自称イスラム国とシリア政府は対立している。
さらに反政府体制は他にもあり、そこは自称イスラム国と対立している。
つまりは三つ巴の状態。
シリアのアサド政権を倒したい欧米は、反政府を支持。
しかしロシアはアサド政権を支援している。

その隙間に自称イスラム国が入り込んだ。
ロシアは自称イスラム国を攻撃しながら、反政府組織も攻撃していると思われる。
そのため、反政府組織から見れば、ロシアは敵対国。
トルコ軍がロシア機を打ち落とした背景には、複雑な事情が見て取れる。

対イスラム国で、世界が一致団結できるのか?
おそらく無理だと思う。
自称イスラム国をなんとかしないといけないことは、どの国でも共通認識のハズ。
しかし、シリア全体、そしてアラブ全体で見たときに、それぞれの思惑が異なる。

世界は腹黒い。
このことを、私たちは今、シリアの混乱の中で見せられている気がします。
正義とは何か?平和とは何か?
話し合いで全てが解決できるハズはない。
しかし、武力のぶつかり合いだけでは、新たな憎しみの種を蒔くだけ。

国同士の戦争であれば、武力の見せつけ合いで、話し合いに持ち込むこともできる。
しかし、テロリスト集団となると、それも難しい。
ある程度の武力による解決は致し方ない。
テロを無くすには、貧困をなくす以外に方法がない。

中東アラブの世界。
これからも、様々な変化が起きると思う。
そんな中で、経済的にも、人道的にも、そして技術的にも、支援ができるとしたら、やはり日本しかない。
これからの日本。
世界の中で大きな役割が待っている気がしています。
そして、世界もそれを求めていると思う。

世界が大きく大きく変わろうとしている。
私たちも常に世界に目を向けて、その変化を見る必要がある。
日本がどうするか?最終的に決めるのは、私たち国民です。
視野を広く持ち、アンテナを張り、世界情勢をよく見ていきましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:11 | Comment(0) | 私の思うこと