2015年10月05日

祝・大村智教授ノーベル賞受賞

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またまた日本人がノーベル賞を受賞しました。
ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智・北里大特別栄誉教授。

申し訳ないが、大村智教授のことは全く知りませんでした。
例年、ノーベル賞が近づくと、「◯◯氏がノーベル賞を受賞するかもしれない」と、テレビなどで取り上げる。
しかし、今年は全くそんな気配すらなかった気がする。
私が見落としていただけかもしれないが。

そんな中で突然出てきた感があるノーベル賞受賞。
何をやっている人かも知りませんでしが、微生物の研究の第一人者だったのですね。
微生物が作り出す天然化合物を、次々に発見して熱帯の人々を失明の恐怖から救った。

その治療薬は、最初は寄生虫駆除剤として製品化されたが、後の研究で失明の原因となる「オンコセルカ症」という熱帯病にも有効なことが判明した。
今回のノーベル賞も、その熱帯地方の風土病の撲滅に向けた貢献が世界的に評価されたようです。

会見をテレビで見ましたが、やっぱり日本人が受賞すると嬉しいですね。
そして今回も感じたのが、受賞した教授の人柄です。
これまでの受賞者にも感じてきたのですが、皆さん自分の功績に対して謙虚です。
自分の力ではなく、周囲の皆さんの協力のおかげと、多くの受賞者が口にする。
大村智教授も「微生物の力を借りて」と話していたのが印象的でした。

しかし、大村智教授の凄いところは、研究の姿勢にもありました。
ただただ研究をしていただけではないようです。
「研究を経営する」という発想のもと、企業から研究資金を得て、使える化合物を見つけたら、その使用権を企業に渡していた。
そして実用化されたら、その売り上げに応じた特許料を研究室に入れていた。

まさしく経営者です。
ただひたすら研究するだけではなく、研究に必要な資金を調達しながら、研究を続ける。
研究者と経営者、両方の才能を持った人物と言えますね。

日本人がノーベル賞を受賞するたびに、「こんな素晴らしい日本人がいるんだな」と、日本人であることに誇りを持つことができます。
そして未来を夢見る子供達に、まさしく夢を与えていると思う。
ノーベル賞受賞や、様々な分野で活躍する日本人を見て、子供達は「自分もあんな風に活躍したい」と思うだろう。

ノーベル賞受賞の大村智教授をはじめ、様々な分野で活躍する日本人。
しかし、なにもその人たちだけが頑張っているわけではない。
日々仕事に頑張っている私たち。
そんな私たちの頑張りがあるから、日本は日本であり続ける。

それぞれの持ち場で、それぞれの役割で、それぞれが頑張る。
だからこそ、日本は世界の中で輝き続ける。
日本人のノーベル賞受賞に、日本中が喜びに満ちたと思います。
みんな頑張っているんですよね。

さぁ、私たちも自分にできることを頑張りましょう。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:37 | Comment(0) | 私の思うこと