2015年08月25日

子供・こども・子ども

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私は仕事柄、毎日キーボードを叩いている。
そして文字を打ち込んでいる。
今も、こうやってブログでつぶやくために、キーボードを叩いています。

キーボードを叩くことで、文字が書き込まれていく。
おかげですっかり漢字を忘れてしまいました(^^;)
人は「書く」という動作をしなくなると、どんどんと忘れていく生き物なのですね。
私が唯一手書きで文字を書くのは、朝一番、託児所のお知らせ帳に、次女の様子を書くくらいです(笑)
時には文字を書かないと、本当に漢字を忘れてしまっています。

さて、漢字と言えば、以前このつぶやきで「子供」という漢字が使われなくなっていることを書きました。
仕事柄、それを痛感するのが、小学校のPTA広報誌制作の時。
「子供」という漢字は、必ず「子ども」と校正が入り訂正されます。
学校関係に限らず、子供という漢字は「子ども」に変更される。

いつ頃からなのでしょうか?
まるで「子供」という漢字を使うと、いけないことをしているような空気感が漂っていました。
使ってはいけない漢字のように扱われていました。
それでも私はずっと「子供」と使っています。
もともとの漢字なんだから、使うのが当然だし、使っちゃいけない理由なんてない。

この「子供」が使われなくなったのは、「子供」という漢字が「子を供える」という意味合いから来ていると言われている。
真相はわからないが、昔子供を供物としていたことから、子供という字になったと言われている。
そんなことから、子を供えるという意味合いの漢字は、使わない方が良いとされてきた感がある。

しかし、漢字のルーツが残忍性のあるものだからと、これまで使ってきたものを、排除するのはおかしい。
そんなことを言い出したら、漢字なんて使えなくなってしまう。
「道」という漢字だって、とても残忍性のある漢字です。

「道」という漢字に「首」という漢字が入っているのは、その昔、中国では道には怨霊がさまよっているとされていたことから。
道を歩く時に、怨霊に襲われないように、生首を持って歩いたとされている。
だから首が道の漢字の中に入っている。

こんな残忍な漢字を使うのは、とても許されることではない。
子供という漢字がダメだというのであれば、この道はとうてい許されないハズ。
でも誰も「道」は使わずに「みち」と書こう。なんて言いませんよね。
漢字の由来がどうであれ、その形でずっと使われてきたのだから、簡単に使い方に制限をかけてはいけないと思う。

以前は「子供」という漢字は、絶滅したかのような時期があった。
しかし、最近また復活してきている気がする。
なぜそう思うのかというと、テレビの字幕である。
字幕に「子供」という漢字が、よく出てくるようになった。

これは嬉しいことです。
なぜ、最近増えているのかは謎ですが、「子ども」から「子供」が増えていることは、絶滅種が復活しているような嬉しさです(笑)
そもそも、本来使っている漢字を、勝手に使えなくすることが問題。

私はこれからも、どんどん「子供」と書きます。
いずれ、学校の広報誌でも、「子供」が復活することを望みます。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:42 | Comment(0) | 私の思うこと