
世界遺産登録。喜ばしいことだが、手放しでは喜べない。
きっと多くの日本国民が感じているのではないでしょうか。
もう本当にいい加減にしてほしいですよね。
何かにつけてイチャモンをつけてくる。
そしてそれに同調しようとする日本政府もいけないのです。
もうほっといたら良いと思う。
今回の軍艦島での強制労働というカードを、韓国は第二の従軍慰安婦と捉え、次から次へと日本へ謝罪や賠償を求めてきます。
これがあの国の民族性なのです。
今回の世界遺産登録は、本当に腹立たしいし、日本の対応も情けない。
しかし、これを逆手に考えると良い面もある。
これでますます韓国という国が、朝鮮民族という人々が、どんなものなのかを、日本人は理解したと思う。
数年間の韓流ブームのときのイメージとは、180度違う韓国のイメージ。
これが真の姿なのです。
私たち日本人は、長い時間、中国や韓国に対して、誤った認識を持っていたのだと思う。
いや、持たされていたと言うべきかもしれない。
中国や韓国の負のイメージとなることは、私たち日本人には知らされていなかったと思う。
だから私自身も、中国や韓国に対して、負のイメージは持っていなかった。
しかし、度重なる反日運動。
最初は「日本が悪いから反日運動が起こる」と、真剣に思っていました。
ところが、ネット社会が広がるにつれ、新聞やテレビだけでは入らない情報を得ることができる。
自分で調べていく内に、中国や韓国の負の部分が見えてきた。
だから韓流ブームのときも、とても冷めた目で見ていました。
そして徐々に中国も韓国も、自らその正体をさらけ始めます。
中国の毒ギョウザ事件に始まり、尖閣諸島の海で起きた、中国漁船の体当たり事件。
そしてそれをひた隠した民主党政権。
中国という国が、いかにいい加減で身勝手な国なのか、多くの日本国民が気づくことになります。
そして、日本の政治家が、いかに中国に対して弱気なのかを、理解することになる。
中国に対して強く出る政治家は、マスコミの批判の対象になることが、よくわかりました。
韓国も自らその化けの皮を剥がし始めます。
李明博政権の末期に、国内での人気を回復しようと、大統領自らが竹島に上陸してしまった。
そして事もあろうに、私たちの天皇陛下に対して、謝罪を要求した。
これは、さすがに大人しい日本国民の、怒りのリード線に火を点けた。
そしてその流れをそのまま引き継いだ、パククネ政権。
反日をそのまま前面に押し出し、外交でも日本の悪口を言いふらして回る。
そんな国を好きになれるはずがない。
韓流ブームやK-POPも徐々に衰退を始め、今では新大久保の韓流ショップも、すっかり姿を消したようです。
まぁ自動自得としか言いようがありません。
自ら「日本は嫌いだ、日本は悪だ、謝罪せよ、賠償せよ」と、声を高らかに叫びながら、「韓国への日本人観光客が減っている」と嘆く。
ばっかじゃないの(笑)
そりゃ、こんだけのことをされたら、どんなにお人好しの日本人だって、そんな国に行きたくない。
それが分からないというのが、韓国の哀れなところです。
今回の世界遺産登録の件も、結果的に自分たちが損をしていることをわかっていない。
世界中に「私たち韓国人は、イチャモンをつけて、ごねる民族なんですよ。」と負のアピールをしていることをわかっていない。
「従軍慰安婦もこうやってごねているのだ」と世界に発信しているのと同じです。
日本は言われっぱなしなのではなく、自らの主張をしっかりと世界に発信することが大事。
従軍慰安婦問題は、反論もせず何も発信してこなかったから、世界に誤解を与えることになってしまった。
これからも、中国や韓国は、日本に対して様々な嫌がらせをすると思う。
しかし、世界の外交とはそのようなものである。
それと戦ってこそ、国益を守ることができる。
今回の世界遺産登録の件は、良い勉強になったと思います。
私たち日本人が敗戦後描いて来た世界観は、音を立てて崩れている。
世界は腹黒い。それをしっかりと認識して、それと戦わなければいけないのです。
もちろん武器を持ってというわけではない。しっかりと情報や言葉で戦わなければいけない。
しかし、その後ろには、必ず武器をちらつかせないといけません。
それが今の世界情勢なんです。
本当に腹立たしい隣国ですが、「そんな民族性の国である」と、私たち日本人が意識することが大事です。
無理に好きになる必要も無いし、相手がこちらを嫌いならそれで良し。無理して好かれる必要もありません。
それでもお隣なんだから、形式上はお付き合いをするだけのこと。
これまで無理して仲良くしようとして、散々嫌な思いをさせられたのです。
これを機に「そんな民族性の国である」という認識と、イチャモンに対して戦う意思を示さなければいけません。