2014年12月03日

日本の技術をもっと活かすには

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延期が繰り返されていた「はやぶさ2」の打上げが、本日無事行われ、大空に向かって飛び立って行きました。
初代はやぶさの、あの感動から「はやぶさ2」にも期待が寄せられています。
今回はまた別の星に行って、サンプルを採取して帰って来る予定。
帰ってくるのは2022年。東京オリンピックの年です。
長旅ですね。頑張って任務を遂行して無事帰って来て欲しいです。

日本って本当に技術大国です。
本当に素晴らしい事だと思います。
日本の車や電化製品は、本当に世界中に溢れ、世界の人々の暮らしを支えています。
日本の技術無しでは、世界のモノづくりは出来ないと言っても過言ではないくらいだと思います。

日本人は手先が器用で真面目。
そんな民族性が、この技術大国を支えているのだと思います。
それはとても素晴らしい事だと思いますが、一方で問題もあると思う。
技術は素晴らしい。しかし、それをトータルして何かを創り出すチカラは弱い気がします。

私は仕事上、Macを使っています。
そしてスマホも当然iPhoneです。
どちらもApple、アメリカの会社です。

しかし、中身はおそらく日本の技術が詰まった日本製部品が多いと思う。
日本の技術者は農家のような役割を担っている。
美味しい野菜、品質の良い野菜を作る事は優れている。
ところが、その素晴らしい素材を使って、料理を産み出すとなると弱い。

Appleという会社は、故スティーブジョブズが産み出し育てた会社です。
一時期Appleを追い出されましたが、その後復帰してからiMac、iPod、iPhone、iPadを立て続けに世に送り出した。
Macも同じ事が言えますが、世の中に無い製品を産み出して来たのが、Appleでありスティーブジョブズの才能でした。

スティーブジョブズは決して技術者では無い。
どちらかと言えば料理を考えて、それをプレゼンする営業マン。
自分が食べたい料理を考えて、それを作らせる。
作るのはデザイナーチーム。
そしてそれを実践するのが、技術者チーム。

日本人の気質からして、プレゼンはあまり得意では無い。
自分たちの産み出した製品を、素晴らしさをアピールする。
これってあまり日本人がやりたがらない事なんですよね。
日本ってどちらかと言えば職人気質。
黙って黙々と作業をこなすタイプ。

しかし、これからはどんどんプレゼンして、日本の製品の素晴らしさを売り出さないといけません。
日本の技術者は職人気質が多いと思うので、それをうまく使って製品を創り出すデザイナーチームが重要になりますね。
素材としては素晴らしい物が沢山あるのが、今の日本。
後はそれを使って、独創的な料理を産み出せるかが、今後の課題だと思います。

そう、私も自分の作品をもっとプレゼンしないといけないんですけどね。
やっぱり日本人だから、自分の物を自分でアピールするのって苦手ですね(^^;)
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:46 | Comment(0) | 私の思うこと