2014年11月26日

長野県白馬村地震から学ぶ事

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【写真は産経ニュースWeb版から】

長野県白馬村で起きた地震。
家屋が倒壊するなど、多大な被害が起きたにも関わらず、死者が一人も出なかったのは奇跡と言える。
しかし、その奇跡の裏には、日頃からの備えがあったようです。

何よりも一番大事なのは、救助のスピード。
通常であれば、消防等の救助のプロが来るまで、救助は難しいのが現状。
しかし、白馬村では、住民達が協力して救助活動を始めていたらしい。
そして地震発生から僅か2時間で、全員の無事を確認し、役場に報告している。

これが出来るのは、何よりも地域の結びつきの強さだと思う。
実際、白馬村の住民は、住民全員の顔と名前が一致すると言う。
どこに誰が住んでいて、何人家族なのかも、全て住民全員が把握しているという事になる。
これは災害が起きた時の、安否確認の上で一番の強みとなる。

地震で家が倒壊した時に、その家の住民が何人家族なのか、知っているのと知らないのでは救助活動に差が出る。
救助が2人なのか、それとも5人なのか、それによって全く救助が違って来る。
また、今回は倒壊した家の住民が、どの部屋で寝ているのかを知っている事が大きかったと言われている。
倒壊した家の、どの場所に何人いるかが、最初から解っているので、ピンポイントで救助が可能だった。

残念ながら、私の町ではこうは行きません。
同じ町内でも、どこの家が何人家族なのか?知っている人は殆どいない。
そして防災訓練等も実施出来ていません。
もし、同じような事が、私の町で起きたとして、家屋が倒壊しても、自分たちで救助活動をするのは無理だと思います。

やはりこれは、昔ながらの地域性がチカラを発揮したと言えます。
地域の結びつきの強さが、今回の救助活動に活かされています。
本来地域とはこのようなものであったハズです。
しかし、現在は、同じ地域に住む人でも、結びつきは弱く、単なる個の集合体が地域になっています。
そんな地域は災害が起きた時は、やはり弱いのだと思います。
そして残念ながら、我が町も同じです。

一気に昔ながらの地域のような結びつきは出来ない。
でも、一つずつでも地域の繋がりを作っていく事が大事だと思います。
私も自治会の一役員として、今回の白馬村から学ぶ事が多いと思っています。
学んだ事から、一つずつでも何か形にして行ければと考えています。

災害は無い方が良いに決まっている。
しかし、いつどこで災害が起きるか解らない。
我が町が災害に見舞われた時、どう対処して、どう動くのか?
今から考えておく必要がありますね。

何が出来るのか?
一歩ずつ考えてみたいと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:49 | Comment(0) | 私の思うこと