2014年06月11日

毎日コツコツと

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子供の頃に親によく言われた言葉がある。

「人様の迷惑になるような事だけはするな」
「どんなに貧しくとも、人様の物に手をだすな」そんな事を母親に言われた記憶がある。
実際我が家はスーパー貧乏で、おもちゃを買ってもらうなんて事は、ほぼ皆無に近かった。
だから近所の子供達が、新しいおもちゃを手に遊んでいるのを、指を加えて見ていた。

欲しいけど手に出来ない。
そんな環境にあったから、子供の頃から辛抱する事を覚えた気がする。
私の親も本当は子供にいろいろと与えてあげたかったと思う。
しかし、そんなゆとりなど、我が家には無かった。
それを私も子供心なりに解っていたので、辛抱する事を覚えたのだと思う。

自分が親となって思う事。
やはり同じなのです。
自分の子供に「人様に迷惑をかけるな」と、つくづく思う。

昔は子供が悪さをすれば、親はもちろんの事、学校では先生に、近所では近くのおっちゃん・おばちゃんに叱られたものです。
誰かに叱られて、それを親に言えば、「人様に迷惑をかけるな」と、また親に叱られた。
学校で先生に叩かれた事を親に話せば、「叩かれるような事したあんたが悪い」と、また親に叱られた。
何せ小さな頃から「人様の迷惑にならないように」という意識が、強く刻まれた育った感がある。

これは日本人の特徴とも言えると思います。
周囲を気配る、自分の事よりも他人の事を優先する。
しかし、それが薄れて来ている感もある。
自分中心、自分勝手な人も多い気がしています。

「自分たちが良ければそれで良い」「我が家が大丈夫ならそれで良い」
そんな意識の人達が増えている気がします。
その背景には、核家族化と地域社会の希薄化があると思う。

大都会だけに限らず、地方都市においても、地域交流が死活化している現代。
私の住む町も、様々なところから人々が集まっているため、元々の交流が無い。
同じ町内でも、全く知らない人々の集まりである。
そんな中で暮らしていると、自分たちの事しか考えなくなって行く。

社会の中で生きている。
地域の中で様々な人の支えのもと生きている。
そんな感覚はなかなか出て来ない。
加えて教育でも公の中の個人よりも、個人を大切にする事を大事にして来た。
敗戦後の教育の大きなツケであると私は思う。

「人様の迷惑にならないように」
そう感じながら生きている人が、今の日本にどれだけいるのだろう?
人を蹴散らしてでも前に出たい。
人を騙してでもお金儲けしたい。
人が迷惑に感じようとも、自分が楽しければそれで良い。

「お天道様は見ている」
私が常に自分自身に言い聞かせている言葉です。
誰かが見ているからでは無く、誰も見ていなくても、実直でありたい。
難しいけど、それが出来てこそ、本当の幸せはあるのだと思う。

現代の社会。
下手をすれば「正直者は馬鹿を見る」という世の中になりつつある。
金儲けをした人が成功者と見なされる風潮があります。
そりゃ〜誰だってお金は欲しい。
私も喉から手が出る程欲しいですよ。

でも、お金のために働くのではない。
私が社会に貢献出来た証として、お金を頂戴できる。
その事を、常に忘れずにいないと、人はお金のために動く事になるのだと思います。
そんな事言うと、「お金儲けてこその商売だ」って言う人もいるでしょう。
お金を儲ける事が悪い事では無い。
しかし、お金は後から着いてくる物だと思う。

お金のために働くのでは無く、働いたお礼がお金だと、私はずっと思いながら働いています。
話がどんどんズレてしまいました(^^;)
言いたかった事は、一生懸命真面目に頑張る事。
そうすれば、ちゃんと結果は出て来る。そう信じて毎日を頑張ろう。と言う事です。

時々、くじけそうになる事もあるし、心が折れそうになる事もある。
でも、正直に一生懸命頑張る事。私にはそれしか出来ないのである。
このつぶやきと同じ、毎日毎日コツコツと。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:32 | Comment(0) | 私の思うこと