2014年05月20日

対岸の火事と見てはいけない

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【写真は産経ニュースWeb版から】

いや違うだろ!!
思わずそう言いたくなりました。

韓国のフェリー沈没を受けて、朴大統領が韓国国民に向けて談話を発表。
その中で、フェリー乗客の救助にあたって亡くなった方々の名前を呼んだ。
そして涙を流してみせた。

さらに「全責任は大統領の私にある」としながらも、海洋警察を解体すると言う。
これって明らかに責任の転嫁です。
確かに海洋警察の対応に問題があったのかも知れない。
しかし、海洋警察を解体したところで、その問題は解決しない。
それに今、それをやる時期でもない。

事故発生から一連の流れを見ていると、いかに政府が責任を転嫁しているかよく解ります。
最初は船長や船員を強く批判して、そちらに批判の目を向ける。
続けて海洋警察の対応のまずさを批判。
さらには船舶会社への非難から、実質オーナーである人物への批判。

とにかく悪者を作り上げて、そこに批判を集中させる事で、自分たちの身を守ろうとしている。
これは残念ですが朴大統領だけの問題ではない。
韓国全体、いや韓国だけでなく、北朝鮮や中国も同じだと思います。
何かあれば「日本が悪い」と、批判の矛先を日本に向けて、反日活動を促す。
そうする事で、自分たちへの批判をかわす。

そもそも、一国のリーダーが談話の中で涙を流す事自体がダメです。
リーダーは毅然として、何事にも動じない人物でなければいけません。
涙を流している姿は、まさしく「お涙頂戴」にしか見えない。
いかに「良い人」に見えるかを意識しているようにしか感じない。

今、全力でやらなければ行けない事は、行方不明者の捜索。
助かった方々の心のケアと、犠牲者の遺族の方々への保証。
そして事故の原因究明と対策。
それが全て終わってから、組織の改革や関係者の処分。

全てに対してやる事が逆。
それはすなわち、自分の身を守る事を最優先に考えているから。
結果的に船と乗客を見捨てて、真っ先に逃げた船長と変わり有りません。
これは韓国人のそもそもの気質と言っても良いかもしれない。

もちろん韓国人にも、我が身をなげうって人を助ける人もいる。
今回もそうやって犠牲になってしまった人がいる。
しかし、トップに立つ人間が、自分の身を守る事だけを考えている。
それが今回の事故の最大の原因と言えるでしょうね。

しかし、これは「韓国だから」と言い捨ててしまう事は出来ない。
日本でも似たような事は起こりうるし、トップに立つ人間が保身に走る事は、これまでも沢山見て来た。
政治家でも「我が身思案」で動いていると思われる人も沢山いる。
本来、人の上に立つ者は、相当の覚悟を持って立たなければならない。
今の日本で覚悟を持って人の上に立つ人がどれくらいいるのでしょう。

何か問題が起きても、責任を取らずに逃げ回っている人が多い気がします。
韓国のフェリー沈没事故から、韓国という国の負の部分を垣間みていますが、それはそのまま日本にも当てはまる。
利益優先、効率化優先ばかりで、安全や顧客の事をないがしろにすれば、いずれ日本も韓国のようになります。
日本は素晴らしい国である事は、日本国民として誇りに思う事ですが、改めるべきところは改める。
より良い国として、未来の子供達に受け渡すためにも、私達は学ばなければいけないと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:01 | Comment(8) | 私の思うこと