2014年04月02日

日本社会の負の構図

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【写真は産経ニュースWeb版から】

何だかな〜。
あれだけ大絶賛されていたSTAP細胞。
それが今ではまるで邪魔者扱い。

正直なところ、STAP細胞が本当に存在するのか?それは誰も解っていない。
それなのにマスコミを始め、理研までもが「存在しない」と決めつけている感があります。
結果だすの早過ぎる気がするのは私だけでしょうか?

仮に小保方氏がSTAP細胞を捏造していたとして、果たしてなんの利益があるのでしょう?
無い物を有る様に捏造したところで、それは必ずバレる事、それくらい解ると思うのですが。
論文の件に関しては確かに問題です。
しかし、それでSTAP細胞は存在しないと決めつけるのはどうでしょうか?

今回のこのSTAP細胞騒動。
理研の組織としての資質も問われている。
突如「小保方氏一人で捏造した」と発表した理研。
明らかに責任を一人になすり付けて、トカゲのシッポ切りに走った。

反論する小保方氏もどうかと思うが、理研のこの対応はいただけない。
そもそも組織として発表したのだから、組織として責任がある。
それを個人一人に押し付けるのは、あまりに酷いのではないか。

今回の件、日本社会のダメな部分を見せられている気がします。
日本って本当に技術大国だし、世界で活躍する素晴らしい企業も沢山ある。
しかし、それはやはり現場で頑張っている素晴らしい人が居るからだと思います。
一生懸命仕事に汗を流す、素晴らしい人材があるからです。

トップが素晴らしいからではない。
どうも日本の企業と言うのは、自己保身の強い人ほどトップに立つ気がしてならない。
決してそうではない企業も沢山あると思います。
でも、今回の理研も含め、自己保身の強い人がトップに立つ企業が多い気がします。

会社や社員を守るのでは無く、自分の地位や名誉を守る事しか考えていない。
また、そんな人でないと、最後まで残れない。
そんな社会になっている気がします。

本当に会社の事を考え、お客様の事を考えれば、上に対しても物を言う。
そんな社員こそ大切にすべき人材。
しかし、そんな人は大概煙たがれ、窓際へと追いやられる。
そして胡麻をすって擦り寄って来る人を、後継者に据える。
結果、自己保身の強い人がトップになる。

全てがそうではない。
しかし、多い気がする。
だから東電を始め、日本の企業のトップの対応に?となるのではないでしょうか。
これまでもいろんなトップの?な対応ありましたよね。
全てに言える事は、自己保身だと思います。

これってやっぱり根っこは教育の問題ですよね。
敗戦後の教育で、「自由が大事」「自分が大事」と教えられて来ました。
人を犠牲にしてでも、自分を守ろうとする大人を増やしたと思います。
もちろん私もその中の一人です。

人を批判するには簡単です。
じゃぁ自分に置き換えて考えてみて、自分は自己保身をやめられるのか?
これって本当に難しいと思います。
自分の非を認め、潔く切腹するようなもの。

でも、本当はそれくらいの心意気で、仕事をしないといけないのだと思います。
今回のSTAP細胞騒動、日本の社会の根幹を考えさせられる事だと思います。
posted by island(ふくはらしゅんじ) at 23:45 | Comment(0) | 私の思うこと